コケ取り生体のサザエ石巻貝を飼ってみませんか? サザエ石巻貝は飼いやすいです。エサは基本的には不要。ガラス面のコケを食べてくれます。コケ取り生体ですね。 じゃあサザエ石巻貝はどう飼うの?ーー そんな皆さんが「はいはい…そんな感じか…ふむふむ」と役に立つ内容を書いていきます。 さあ、見ていきましょう!
Point
- サザエ石巻貝の特徴とは?:ガラス面のコケ取り生体
- サザエ石巻貝の飼い方:基本は放置でOK
- その他のコケ対策について
サザエ石巻貝の特徴とは?
ではサザエ石巻貝の解説をします。
サザエ石巻貝とは?
サザエ石巻貝とは、貝殻にトゲのある石巻貝です。
アクアリウムのコケ取り生体として定番ですね。
見た目は小ぶりで可愛いです。ひっくり返っても、自力で立ち上がります。貝殻のトゲのおかげですね。
ガラス面を移動しすぎて、たまに水槽の外へ脱出してしまいます。これだけは注意したいところです。
初心者におすすめのコケ取り生体ですよ。
サザエ石巻貝のコケ取り能力とは?
サザエ石巻貝はガラス面についたコケを食べてくれます。
サザエ石巻貝にエサは不要です。コケを食べて生活しています。
食べるコケは、次のとおり。
- 茶ゴケ
- スポットゴケ
特に茶ゴケを好みます。水槽立ち上げ初期に茶ゴケはよく発生します。
コケの種類は、別記事でご紹介しています。
コケの種類を見分ける方法【水槽】
ただサザエ石巻貝を入れすぎると、コケが足りなくなって餓死しますよ。60cm水槽なら6匹くらいが目安ですね。
サザエ石巻貝にコケを食べさせて水槽を綺麗にしましょう。
サザエ石巻貝の飼い方
サザエ石巻貝は飼いやすいですね。
飼い方は下記のとおりです。
- 水温25℃前後
- エサ不要
- 酸欠はNG
- 水質の変化に強い
リセット後も調子を落とさないですね。結構強いです。
ただ、たまに産卵しますね。淡水では孵化はしないので、増えることはありません。
やはり初心者にサザエ石巻貝はオススメですよ。
その他のコケ対策について
そもそも「コケ取り生体」は、コケ対策の1手段です。他にも、コケ対策の方法はあります。
コケ対策
コケ対策は7つのやり方があります。
すべて一般的な方法です。次のとおり。
- コケ取り生体を飼う
- コケ掃除で取り除く
- 水流を弱める・強める
- バクテリアを増やす
- 照明時間を短縮する
- co2添加を止める
- コケ除去剤を使う
詳しくは別記事で解説します。
水槽のコケを対策する7つのやり方
コケ取り生体
ヤマトヌマエビ以外にはコケ取り生体はいますよ。
ガラス面はヤマトヌマエビでは、コケ取りできませんね。
- ガラス面のコケ対策:サザエ石巻貝・アマフネ貝・オトシンクルス
- 水中のコケ対策:ミナミヌマエビ・チェリーシュリンプ・ヤマトヌマエビ・サイアミーズフライングフォックス
この辺り、別記事で解説します。
水槽のコケ取り生体、初心者におすすめ7選【貝・エビ・サカナ】
コケ掃除
それでも増えるコケは掃除です。
手で取り除いてしまいましょう。道具があると便利ですね。
- スクレイパー
- メラミンスポンジ
- ブラシ
これらも別記事で解説します。
まとめ
サザエ石巻貝を飼ってみたいなーってなりましたか?
ガラス面のコケ対策に投入を検討してくだいさね。