点滴法ではない方法で水合わせしてみませんか? 水合わせは大事です。生体を死なせないためです。水合わせは点滴法と、思われがちですが、点滴法ではない方法もあります。 点滴法ではない方法で水合わせってどうやるの?ーー そんな皆さんが「はいはい…そんな感じか…ふむふむ」と役に立つ内容を書いていきます。 さあ、見ていきましょう!
MEMO
この記事は私の水槽の写真を掲載しています。Point
- 生体が入ったビニール袋を使う
- 水槽にビニール袋を固定する
- ビニール袋に少しずつ水槽の水を入れる
点滴法ではない方法でヤマトヌマエビを水合わせする→ヒント:袋
それでは画像つきで解説していきます。
生体が入ったビニール袋を使う
まず必要な道具は、生体が入ったビニール袋です。
こちらですね。今回のやり方は、アクアショップの店員さんに教わりました。
その店員さんが言うには次のとおり。
- 「水あわせに時間をかけすぎるのも良くない」
- 「ヤマトヌマエビなら温度合わせしたあと15分くらいで十分」
ということで、教えていただいたのが「ビニール袋法」です。
生体を入れてもらった袋を使うだけです。
ビニール袋法の手順
水槽にビニール袋を固定し、水槽の水をいれていきます。
具体的には次のとおりです。
STEP.1
ビニール袋を水槽に浮かべて温度合わせをしましょう。20分で終了です。
STEP.2
ビニール袋と水槽の縁を洗濯バサミで挟みます。
STEP.3
ビニール袋の口が開いている部分から、水槽の水をコップ3杯くらい入れて、5分放置します。
STEP.4
再び水槽の水をコップ3杯くらい入れて、5分放置します。
STEP.5
再び再び水槽の水をコップ3杯くらい入れて、5分放置します。
コップ3杯の水の投入→5分待つ、を4回ほどしたら終了です。
最後はビニール袋の中の水がパンパンになり、水の重みで袋が下へ沈んでいきます。
下にレイアウトのない開けた場所で、ビニール袋を固定するのを推奨します。
後日談
レッドチェリーシュリンプを買ったアクアショップでは「水合わせは時間をかければかけるだけ良い」とのこと。
水質の変化に繊細な生体は、点滴法で水合わせするのが無難です。エアレーションはわすれないように。
点滴法については別記事で解説しています。
点滴法による水合わせのやり方【水槽】
まとめ
ビニール袋法で水合わせできそうですか?
たまにはサクッと水合わせするのもアリですよ。