水流は「コケ対策」や「水温調整」などで重要です。
こちらのページでは水流を作るのに必要な道具と設置手順を写真付きでご紹介。
また水流を弱めるコツとして「排水の向きを変える方法」と「スポンジフィルターをつける方法」を掲載しています。
必要な道具は3つ。予算は1,500円ほどです。※外部フィルターを除く
外部フィルターで水流を作る方法
水流には色んなメリットがあります。
- コケ防止←水流を弱めることで、発生しにくくなるコケがいる。
- 酸欠防止←水流の向きを変えて、水中に酸素を送ることができる。
- co2拡散←水流の向きを変えて、水草に向かってCO2を当てる事ができる。
それでは水槽の水流の作り方を紹介します。
水流を作るのに必要な道具
水流を作るのに必要な予算
1,000円ほど
水流を作る手順
1.基本の水流を確認する
「外部フィルターの排水口から吸水口へ」が基本の水流です。
水の動きはいたってシンプルです。排水口から水槽に入り、吸水口から外部フィルターへ出ていく、、これだけです。
もちろんエアレーションや水流ポンプを使用すると、水流は複雑になります。
外部フィルターの排水口と吸水口で、水流は簡単に作れます。
「排水口から吸水口への動き」と「水槽のガラス面での動き」で水流を作ります。
では、他のパターンも見てみましょう。
2.排水口の向きを変える
排水口の向きで水流は変わります。
3.吸水口の場所を変える
吸水口の場所を変えても、水流は変わります。
水流を弱めるコツ
水流を弱めるには排水口がポイントです。
排水口の向きを変える
1.排水の向きを水面に向ける
排水口を上に向けると水流は弱まります。水面を波立たせるイメージです。
水は水面をゆるやかに進み、流れ落ちるような弱い水流になります。また大気中の酸素がとりこまれます。
基本、排水口の向きはこのようにしておけばOKだと思いますね。
2.ガラス面に向かって排水する
水槽のガラス面に当てても、水流は弱まります。
排水口から出た水の勢いをガラス面で消してしまうやり方ですね。
でも、底床を巻き上げたり、水流がないエリアが出たりします。
掃除中など水流を一時的に弱めたい時であれば、ガラス面に当てる方法は便利です。
スポンジフィルターをつける
吸水口にスポンジフィルターをつけると、水流が弱まります。
スポンジフィルターをつけると「外部フィルターの吸い込む力が弱まるから水流も弱まる」という仕組みです。
500円ほど購入できます。