流木レイアウトのコツ【浮く・アク・カビ】

ブランチウッド

流木レイアウトにはコツがあります。 こちらのページでは「流木レイアウトのコツ」を紹介。 初心者向けに【浮く・カビ・アク抜き】など流木を使う際の注意点を掲載しています。 それでは、見ていきましょう。

流木レイアウトのコツ

流木レイアウトにはコツがあります

流木の種類をそろえる

流木の種類をそろえると、統一感のあるレイアウトを作れます。 流木は河岸や海岸に打ち上げられた木です。以下のような種類があります。

  • 普通流木
  • ブランチウッド
  • ホワイトウッド
  • ドリフトウッド
  • ローズウッド
  • オールドブラックウッド

このように何種類かあります。 流木は種類によって、色や硬さが異なります。

違う大きさの流木を使う

違う大きさの流木を使うと、遠近感を出しやすくなります。 同じ大きさの流木ばかりでは、水景の構図が作りづらいです。 もし大きな流木を使いたい場合は、違う大きさの流木を結束バンドで繋げるのがオススメします。 この場合でも、違う大きさの流木を持っている方が、色んな形を作れて楽しいです。

前景と後景を区切るように流木を置く

流木は前景と後景を区切るように置きましょう。
前景・中景・後景を意識したレイアウトが作りやすくなります。具体的には次のように置きます。

中景と後景の間に置く

中景と後景の間に置く

流木の前に前景と中景を作る置き方です。

中景に置く

中景に置く

流木の上に中景を作る置き方です。

中景の前後に置く

中景の前後に置く

流木の間に前景・中景・後景を作る置き方です。
流木の隙間に水草を植えると自然感が出ますね。

水草を活着させる方法

流木に水草を活着させる方法は以下のページでご紹介しています。
ミクロソリウムとアヌビアスナナを活着させた流木レイアウト水草を活着する方法【モス・ポット入り】

流木を使う際の注意点

この項では「流木を使う際の注意点」を解説します。

浮く

買った直後の流木は、空気を含んでいるので水に浮かびます。
流木が浮いて困るのはレイアウト作りです。そこで流木を沈ませる方法を2つ紹介します。

  1. あらかじめ流木を水につけておく
  2. 水槽に入れた流木に石をのせる

あらけじめ流木を水につけておくのがオススメですね。同時にアクを抜くことも出来ます。
急いでいるならば、流木に石をのせる方が手っ取り早いです。
流木から石が落ちても水槽が割れないように、小さな石をのせましょう。

アク抜き

流木はアク抜きしましょう。
アク抜きしておかないと、流木からアクが出ます。水槽の水が茶色に濁ります。
アク抜きの方法は2通りです。

  • 1ヶ月ほど水に浸ける
  • 鍋で煮沸する

詳しくは別ページで紹介しています。
流木のアク抜きのやり方【お風呂】

カビが生える

水槽に入れた流木からカビが生えることがあります。
カビを見つけたら、取り除きましょう。ほかに以下の対策も効果的です。

  • 煮沸する
  • 水道水につける

水道水のカルキはカビ対策に効果があります。

さいごに

流木レイアウトのコツを解説しました。流木は1つとして同じ形のものはありません。
実際に自分で好きな形を選んだり、作ったりしてみましょう。流木で水景を作れたら、あなたも流木マスターです。