夏は水槽の水温を下げる必要があります。 ポイントは「水流」と「冷却ファン」と「エアレーション」です。 予算は全て合わせて5,500円ほど。※冷却ファンだけなら2,000円でOK こちらのページでは水槽の水温を下げるのに必要な道具と手順を写真付きでご紹介。 また水槽の水温が下がる理由として「水槽における気化熱の仕組み」を掲載しています。
水槽の水温を下げる方法
それでは水槽の水温を下げる方法を紹介します。
水温を下げるのに必要な道具
- 水温計
- 排水パイプ
- 冷却ファン
ニッソー クールサイクロン レギュラー 60cm以下水槽用冷却ファン 【熱帯魚・アクアリウム/保冷器具/冷却ファン】
以下、エアレーションに必要な道具
- エアストーン
- エアチューブ
- エアーポンプ
- 逆流防止弁
- キスゴム
水温を下げるのに必要な予算
5,500円ほど
水温を下げる手順
まず水温を確認します。25℃を大きく上回る場合は、次の手順で水温を下げましょう。
STEP.1
部屋のエアコンをつける。
STEP.2
部屋のカーテンをしめて直射日光を防ぐ。
STEP.3
水槽のフタを外す。
STEP.5
冷却ファンを取り付けて電源をいれる。
最後に水温を確認します。25℃前後になればOKです。
水槽の水温が下がる理由
なぜ水温が下がるのか見ていきましょう。
上記で紹介した方法は「気化熱を利用していること」がポイントです。
気化熱で冷えるから
気化熱とは「液体が気体になるのに必要な熱」のことです。ようするに「蒸発するのに必要な熱」です。
水槽も気化熱によって熱が奪われています。仕組みは次のとおりです。
水温が下げる仕組み
エアレーションなどで水面が揺れる。
水面の表面積が増えて蒸発しやすくなる。
蒸発するときに周辺の熱が奪われる。
水槽の水温が下がる。
まとめ
この記事では「水槽の水温を下げる方法」と「水温が下がる理由」を紹介しました。
水温を下げる方法は、夏を乗り切るために必要なテクニックです。ぜひともマスターしてくださいね。
以上、ご閲覧ありがとうございました。