水槽のヒーターとは、水槽の水を温める道具です。冬は水槽の水温が下がります。20℃を切るのは当たり前です。
水草や生体は25℃前後が理想なので、水を温めてあげないといけません。
アクアリウムのヒーターは、冬場の水槽の水温を維持するのに必須ですね。
こちらのページではヒーターの電気代を安くする方法を写真付きでご紹介。
またヒーターを置いてはいけないNGな場所を掲載しています。
ヒーターの電気代を安くする方法
それではヒーターの電気代を安くする方法を紹介します。ちなみに1ヶ月のヒーターの電気代は次のとおりです。
- 30cm水槽:720円
- 45cm水槽:1,080円
- 60cm水槽:1,440円
- 90cm水槽:1,980円
この電気代を安くしましょう。基本の考え方は「いかに効率よく暖めるか?」と「いかに保温するか?」です。
必要な道具
必要な予算
3,800円ほど
ヒーターの電気代を安くする手順
STEP.1
ヒーターの位置は排水口の下にする。
STEP.2
エアレーションの近くにヒーターを置く。
STEP.3
フタをして蒸発を抑える。
STEP.4
外部フィルターのろ材コンテナを断熱する。
STEP.5
部屋のエアコンをかける。
エアコンを動かしているリビングなどに水槽を置くとよろしいかと思います。
水槽ヒーターのNGな位置
水槽のヒーターは置いてはいけない位置があります。それは「水面近く」と「底床の中」です。
水面近くに置いてはいけない
ヒーターを水面近くに置くと発火の危険性があります。
水面が下がるのは、こういうケースです。
- 水が蒸発して水面が下がる
- 水換え中に水を抜いて水面が下がる
どちらも気をつけていれば問題なしですが、万が一があります。
底床の中に埋めてはいけない
底床の中に埋めると、水温が上がりません。
ヒーターを隠したい!と思っても、底床の中はNGです。
STEP.1
底床の中にヒーターいれる
STEP.2
底床の周りの水が温まる
STEP.3
ヒーターは水槽全体が温かくなったと勘違い
STEP.4
ヒーターとまる
STEP.5
水槽の水温は低いまま