この記事では「水槽のバックスクリーン」について解説します。
バックスクリーンは「水槽の背景に貼るシート」です。水槽の立ち上げを考えている初心者の方だと『バックスクリーンって必要なの?』と思っている方もいますよね。
結論から言うと、次のとおりです。
なんでも良いのでバックスクリーンを貼ろうーー
というわけで、水槽のバックスクリーンを貼るメリットを解説していきましょう。
Point
- バックスクリーンとは?(どこ・なに)
- バックスクリーンを貼るメリット(なぜ)
- バックスクリーンの貼り方(どのように・だれが・いつ)
バックスクリーンとは?
バックスクリーンとは、水槽のガラス面外側に貼るシートのことです。
見た目はシートです。そのまんまです。貼っていないと次のような感じになりますね。
バックスクリーンを貼る前
バックスクリーンを貼った後
当たり前ですが、バックスクリーンを貼ると水槽奥の壁が見えなくなります。
バックスクリーンは黒と青の2色が主流ですね。また柄入りのバックスクリーンもあります。
バックスクリーンを貼るメリット
バックスクリーンを貼るメリットはいくつかあります。
- アクア用品を目立たなくする
- 水景に奥行が出る。
- 生体のストレス予防となる
アクア用品とは、たとえば外部フィルターの吸水口・排水口など。あるいはヒーターなど。
バックスクリーンが無い状態では丸見えですが、バックスクリーンを貼ると目立たなくなります。
またレイアウト素材がくっきりと見えるようになります。よって水景に奥行が出ますね。
水草のカラーも分かりやすくなります。
さらに生体のストレス防止です。バックスクリーンは光をさえぎるので、生体の隠れ家のような役割を果たします。
結果として、生体のストレスを防止できます。
つまりバックスクリーンは必ず貼ったほうがお得ですね。
バックスクリーンの貼り方
水槽立ち上げ前に自分で水槽にバックスクリーンを貼り付けます。
カッターの刃でガラス面のホコリを取るのがポイントです。
カッターの刃の背をガラス面に沿わせて、ゴミを除去する。
こんな感じです。バックスクリーンには糊がついている物と、ついていない物があります。
糊が付いていない物は水槽の大きさに切ってテープで水槽に固定します。