水草を活着する方法【モス・ポット入り】

ミクロソリウムとアヌビアスナナを活着させた流木レイアウト

水草をレイアウト素材に活着させてみよう。 こちらのページでは「水草を活着する方法」を紹介。 初心者向けに【糸で巻きつける方法】と【ビニタイで巻きつける方法】を掲載しています。 それでは見ていきましょう。

水草を活着する方法

水草を活着するためのアイテムは2つあります。

  1. ビニタイ

ウィローモスは糸で巻きつける。アヌビアスナナやシダ類などはビニタイで括りつけるのが、王道です。

糸で巻きつける方法

ウィローモスは糸で巻きつけます。

必要な道具

  • ウィローモス
  • レイアウト素材
  • 糸(木綿糸)

活着の手順

それではウィローモスを活着する方法を見ていきましょう。

ウィローモスを小さなサイズにする。
ウィローモスが重ならないようにレイアウト素材に貼りつける。
約5mm間隔で糸で巻いていく。
糸を巻き終わったら結ぶ。
レイアウト素材からはみ出たウィローモスは切る。

以上で、ウィローモスの巻きつけは完了です。水槽に投入できます。
糸は1ヶ月ほどで溶けてなくなります。モスは1ヶ月ほどで活着します。
ウィローモスの育て方は別ページでご紹介します。


ウィローモスの育て方【活着の手順・トリミング方法】

ビニタイで括りつける方法

アヌビアスナナやシダ類はビニタイで括りつけます。

必要な道具

  • 水草
  • レイアウト素材(流木・石)
  • ビニールタイ
  • 霧吹き

活着の手順

それでは水草を活着させる手順を解説しましょう。

水草をポットから取り出す
根に絡まったウールはピンセットなど使って取り除く。
ウールを取り除けない場合は根ごと切る。
レイアウト素材に水草を押しあてながら、ビニタイで括り付ける。

以上で、水草の活着は完了です。水槽に投入できます。
大体1ヶ月ほどで活着します。水草が活着したらビニタイを外してOKです。
アヌビアスナナとミクロソリウムの育て方は別ページでご紹介します。


アヌビアスナナの育て方【活着の手順・トリミング方法】
ミクロソリウム・ナローリーフミクロソリウムの育て方【活着の手順・トリミング方法】

ポット入り水草の処理方法

ポット入り水草とは?

ポット入り水草とは、ポットに入った状態の水草のことです。
ショップで売られている姿です。根がポットに入っていることが多いです。


このような見た目です。アヌビアスナナプチのポット入りです。
注意点は「このまま水槽に投入しない」ということです。ポットから取り出して投入します。
ポットに水草が入っているので、水槽で浮かないし、束になって売るのには便利です。

ポット入り水草を投入する手順

ポット入り水草はポットから取り出して投入します。
ポットから取り出すと、このようになっています。
ポット入り水草を投入する手順
まーこのままでは投入できないですね。ここからウールを取り除いていきます。
ポットから取り出すのは、スポッと簡単に出来ますよ。

ポット入り水草のウールの取り除き方

ポット入り水草のウールは絡まっていると取りづらいです。
ウールを取り除くのに便利だと思うのは、ピンセットですね。植栽用のピンセットで構いません。


このように取り除きます。ただ綺麗に取り除けない場合は、切ってしまっても大丈夫ですね。(アヌビアスナナは)

根ごと切ってしまえば、ウールを取り除く必要はなくなります。。

さいごに

水草を活着する方法を解説しました。水草の活着は、水草水槽を立ち上げるなら必ず通る道です。
流木や石に水草を活着させて、ステキな水景を作っていきましょう。]]>