水槽の夜間エアレーションとは「アクアリウムライトを点灯していない時間に、エアレーションをすること」です
「コケ防止」や「酸欠防止」などに使われるテクニックです。
必要な道具は6つで、予算は3,500〜4,000円ほどです。
こちらのページでは夜間エアレーションに必要な道具と設置手順を写真付きでご紹介。
また夜間エアレーションの必要性について「コケ防止」と「酸欠防止」の仕組みを掲載しています。
水槽の夜間エアレーションのやり方
それでは夜間エアレーションのやり方を紹介します。
夜間エアレーションに必要な道具
- タイマー
- エアーポンプ
- エアストーン
- エアチューブ
- 逆流防止弁
- キスゴム
夜間エアレーションに必要な予算
3,500円ほど
夜間エアレーションを設置する手順
通常のエアレーションを設置する。
タイマーの設定時間を「照明が点灯していない時間にONとなる」ように合わせる。
タイマーにエアーポンプのプラグを差す。
水槽の夜間エアレーションの必要性
なぜ夜間エアレーションが必要なのでしょうか?夜間エアレーションのメリットについて深掘りしたいと思います。
おもなメリットは2つです。「コケ防止」と「酸欠防止」です。
夜間エアレーションでコケ防止
まず夜間エアレーションはコケ防止の効果があります。
コケ防止の仕組み
アクアリウムライトの点灯が消える。
コケは少しの光とco2で成長する。
夜間エアレーションで水中からco2が追い出される。
コケはco2が足りなくて成長が鈍る。
夜間エアレーションで酸欠防止
また夜間エアレーションには「酸欠防止」の効果があります。
MEMO
酸素は生体だけでなくバクテリアにも必要です。酸欠防止の仕組み
STEP.1
アクアリウムライトの点灯が消える。
STEP.2
水草の光合成が止まる。
STEP.3
水中の酸素が無くなっていく。
STEP.4
夜間エアレーションで水中に空気を送り込む。