サザエ石巻貝の飼育方法

ガラス面に張り付くサザエ石巻貝

コケ取り生体のサザエ石巻貝を飼ってみませんか? サザエ石巻貝は飼いやすいです。エサは基本的には不要。ガラス面のコケを食べてくれます。コケ取り生体ですね。 じゃあサザエ石巻貝はどう飼うの?ーー そんな皆さんが「はいはい…そんな感じか…ふむふむ」と役に立つ内容を書いていきます。 さあ、見ていきましょう!

MEMO
この記事は私の水槽の写真を掲載しています。

Point

  1. サザエ石巻貝の特徴とは?:ガラス面のコケ取り生体
  2. サザエ石巻貝の飼い方:基本は放置でOK
  3. その他のコケ対策について

サザエ石巻貝の特徴とは?

ではサザエ石巻貝の解説をします。

サザエ石巻貝とは?

サザエ石巻貝とは、貝殻にトゲのある石巻貝です。
アクアリウムのコケ取り生体として定番ですね。
見た目は小ぶりで可愛いです。ひっくり返っても、自力で立ち上がります。貝殻のトゲのおかげですね。
ガラス面を移動しすぎて、たまに水槽の外へ脱出してしまいます。これだけは注意したいところです。
初心者におすすめのコケ取り生体ですよ。

サザエ石巻貝のコケ取り能力とは?

サザエ石巻貝はガラス面についたコケを食べてくれます。
サザエ石巻貝にエサは不要です。コケを食べて生活しています。
食べるコケは、次のとおり。

  • 茶ゴケ
  • スポットゴケ

特に茶ゴケを好みます。水槽立ち上げ初期に茶ゴケはよく発生します。
コケの種類は、別記事でご紹介しています。
コケの種類を見分ける方法【水槽】
ただサザエ石巻貝を入れすぎると、コケが足りなくなって餓死しますよ。60cm水槽なら6匹くらいが目安ですね。
サザエ石巻貝にコケを食べさせて水槽を綺麗にしましょう。

サザエ石巻貝の飼い方

サザエ石巻貝は飼いやすいですね。
飼い方は下記のとおりです。

  • 水温25℃前後
  • エサ不要
  • 酸欠はNG
  • 水質の変化に強い

リセット後も調子を落とさないですね。結構強いです。
ただ、たまに産卵しますね。淡水では孵化はしないので、増えることはありません。
やはり初心者にサザエ石巻貝はオススメですよ。

その他のコケ対策について

そもそも「コケ取り生体」は、コケ対策の1手段です。他にも、コケ対策の方法はあります。

コケ対策

コケ対策は7つのやり方があります。
すべて一般的な方法です。次のとおり。

  1. コケ取り生体を飼う
  2. コケ掃除で取り除く
  3. 水流を弱める・強める
  4. バクテリアを増やす
  5. 照明時間を短縮する
  6. co2添加を止める
  7. コケ除去剤を使う

詳しくは別記事で解説します。
水槽のコケを対策する7つのやり方

コケ取り生体

ヤマトヌマエビ以外にはコケ取り生体はいますよ。
ガラス面はヤマトヌマエビでは、コケ取りできませんね。

  1. ガラス面のコケ対策:サザエ石巻貝・アマフネ貝・オトシンクルス
  2. 水中のコケ対策:ミナミヌマエビ・チェリーシュリンプ・ヤマトヌマエビ・サイアミーズフライングフォックス

この辺り、別記事で解説します。
水槽のコケ取り生体、初心者におすすめ7選【貝・エビ・サカナ】

コケ掃除

それでも増えるコケは掃除です。
手で取り除いてしまいましょう。道具があると便利ですね。

  1. スクレイパー
  2. メラミンスポンジ
  3. ブラシ

これらも別記事で解説します。

まとめ

サザエ石巻貝を飼ってみたいなーってなりましたか?
ガラス面のコケ対策に投入を検討してくだいさね。