稚エビを元気に育てるポイントと注意点【水槽】

稚エビを元気に育ててみませんか? 孵化した稚エビを育てるには、ポイントおよび注意点が5つあります。隠れ家・フィルター・水質・隔離・餌です。稚エビが生まれる前に知っておきたい基礎知識があるんですよね。 じゃあ稚エビ育成のポイントはなに?ーー そんな皆さんが「はいはい…そんな感じか…ふむふむ」と役に立つ内容を書いていきます。 さあ、見ていきましょう!

MEMO
この記事は私の水槽の写真を掲載しています。

Point

  1. 隠れ家を用意する
  2. 外部フィルターの吸水口にプレフィルターを
  3. 水質を大きく変化させない
  4. 隔離して育てるのもOK
  5. 餌は不要

稚エビを元気に育てるポイントと注意点を5つ解説します【アクアリウム】

ポイントは次のとおり。

  1. 隠れ家を用意する
  2. 外部フィルターの吸水口にプレフィルターを
  3. 水質を大きく変化させない
  4. 隔離して育てるのもOK
  5. 餌は不要

隠れ家を用意する

稚エビの隠れ家を作りましょう。
稚エビは弱いです。メダカなどと混泳していたら食べられてしまいます。また親エビも稚エビを間違えて食べることがあります。
なので稚エビが隠れる隙間を、水槽に作ってあげましょう。例えば、次のようなものです。

  • 浮草 ←根と根の隙間
  • 流木 ←細かい枝の隙間
  • モス ←モスの隙間
  • 石 ←凸凹した隙間

隠れ家については、別記事でも解説します。
稚エビの隠れ家の作り方【水槽】

外部フィルターの吸水口にプレフィルターを

外部フィルターの吸水口にスポンジプレフィルターをつけましょう。
稚エビは体が小さいです。吸水口の隙間から外部フィルターに吸い込まれてしまいます。
吸水口の隙間を無くすためには、スポンジプレフィルターです。細い目のものを使いましょう。

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水質を大きく変化させない

水質を大きく変化させないように気をつけましょう。
稚エビは体も小さく、水質の変化に弱いです。水質が大きく変化すると死んでいしまいます。
水換えを控えめにするのがオススメです。回数をへらすか、水量をへらすか、ですね。
また話は変わりますが、水換えを楽にする方法も解説しています。
水槽の水換えを簡単にやる方法【水中ポンプ】

隔離して育てるのもOK

稚エビを隔離して育てるのもOKです。
先ほどの「隠れ家」の話と関連しますが、隔離すれば外敵はいなくなります。
ただ稚エビは目視でも確認できないくらいの小ささなので、かなり隔離は難しいでしょうね。
また親エビと混泳させても大きな問題は起きないのが、稚エビの飼育の良さです。

餌は不要

稚エビに餌は不要です。
稚エビは次のようなものを食べるからです。

  • コケ
  • モス
  • 枯れた水草
  • プランクトン

というわけで、基本的には餌は不要となります。モスだけで十分じゃないでしょうか。
ちなみに、おすすめの餌はこちらで紹介しています。

まとめ

稚エビを健康に育てられそうでしょうか?
稚エビを親エビになるまで育てられたら、脱初心者ですよ。