「メディアリテラシー」をすこしだけ意識してみましょう。
「メディアリテラシー」が身につけば、情報を活用しやすくなります。
今回は、情報の「信憑性」と「信頼性」の違いを紹介します。
それでは、見ていきましょう!
「メディアリテラシー」とは?
それではメディアリテラシーを紹介しましょう。
ポイント
- メディアリテラシー・・・情報を読み解く力
- 情報の信憑性・・・発信された時点での情報の正しさ
- 情報の信頼性・・・発信から伝達までの情報の精度
メディアリテラシーとは「情報を読み解く力」
メディアリテラシーとは「情報を読み解く力」です。つまり、「メディアから信じてよい情報を選択できる能力」です。
たとえば、このブログ記事に書いてあることは信じてよいのか?信じてはいけないのか?
「情報を読み解く能力」を身につけないと、嘘の情報に振り回されます。
情報の信憑性とは「発信された時点での情報の正しさ」
情報の信憑性とは「発信された時点での情報の正しさ」です。
信憑性落ちるのは、発信者が正しくない情報を発信するケースです。
正しくない情報を流すことを、このように呼びます。
- 誤報
- 偏向報道
- デマ
最近注目なのは、SNSのデマです。
「トイレットペーパーが品切れになる」や「動物園からライオンが逃げた」などのデマが広く流れたことがあります。
情報の信頼性とは「発信から伝達までの情報の精度」
情報の信頼性とは「発信から伝達までの情報の精度」です。
信頼性が落ちるのは、不慮の事故で情報の中身が変わってしまうケースです。次のとおりです。
- 不正アクセス
- 故障
伝言ゲームでみてみる
伝後ゲームで考えてみましょう。
1人目にお題が出されて、2人目・3人目へと伝えるゲームです。
信憑性が低いとは、1人目が間違うこと。
信頼性が低いとは、2人目以降が間違うこと。
さいごに
メディアリテラシーはどんなものかを解説しました。メディアリテラシーとは「情報を読み解く力」。
情報の信憑性とは「発信された時点での情報の正しさ」。情報の信頼性とは「発信から伝達までの情報の精度」です。
メディアリテラシーを身に着けて、情報社会をサバイブしていきましょう。