「情報の特徴とは何か?」をすこしだけ意識してみましょう。
「情報の特徴」を正しく分かれば、情報を理解しやすくなります。
こちらのページでは「情報の特徴とは何か?」を紹介します。
さらに、情報の「残存性・複製性・伝搬性」について掲載します。
それでは、見ていきましょう!
「情報の特徴」はどんなもの?
さて「情報の特徴」について説明します。
ポイント
- 残存性・・・使っても無くならない
- 複製性・・・簡単にコピーできる
- 伝搬性・・・人々に広まりやすい
残存性とは「使っても無くならないこと」
残存性とは、情報は使っても無くならないという事です。
- りんごは甘い
- りんごは赤い
- りんごは丸い
上記は、りんごの情報です。これらの情報は、読み聞きしても無くなりません。
すこし分かりづらい方向けに「使ったらなくなる物」を紹介します。
- 「トイレットペーパー」・・・使ったら捨てる
- 「りんご」・・・食べたらなくなる
- 「えんぴつ」・・・書いたら短くなる
複製性とは「簡単にコピーできること」
複製性とは、情報は簡単に複製できるという事です。つまり、コピペ。
- 旅先で撮影した写真をコピーする
- wikiをコピペしてレポートを作る
このように情報は容易くコピーして使う事ができます。
すこし分かりづらい方向けに「簡単にコピーできない物」を紹介します。
- 一流の職人が作った陶器
- 内部構造が複雑なマシン
ただ、これらの物も3Dプリンタや機械学習の発展により、簡単にコピーできる時代がすぐそこに来ています。
伝搬性とは「人々に広まりやすいこと」
伝搬性とは、情報はすぐに人々に広まるという事です。
情報は物ではないため、簡単に送受信できます。よって、人々に広まりやすいわけです。
- 電子メール
- メーリングリスト
- Webページ
- 電子掲示板(BBS)
- チャット
- ブログ
- SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)
上記のツールなどで、情報は広まっていきます。
さいごに
「情報の特徴とはなにか?」を解説しました。情報の特徴は3つあります。
「残存性」は、使っても無くならないこと。「複製性」は、簡単にコピーできること。
「伝搬性」は、人々に広まりやすいことです。情報の特徴を理解して、情報社会をサバイブしていきましょう。