「コンピュータのソフトウェア」をすこしだけ意識してみましょう。
こちらのページでは「コンピュータのソフトウェアとは何か?」を紹介します。
注目すべきポイントである「OSとアプリ」について掲載します。
それでは、見ていきましょう!
「ソフトウェア」はどんなもの?
ポイント
- OS・・・コンピュータを人が利用できる状態にするプログラム
- アプリ・・・コンピュータを更に活用できるようにするプログラム
ソフトウェアとは?
コンピュータはハードウェアとソフトウェアで構成されています。
ソフトウェアとは「コンピュータを動かすもの」です。たとえば、プログラム・データなど。
一方、ハードウェアとは「機器そのもの」です。たとえば、ディスプレイやキーボードなど。
ソフトウェアとは?
ソフトウェアとは「コンピュータを動かすもの」です。
ソフトウェアの種類は大きく2つあります。
- 基本ソフトウェア
- 応用ソフトウェア
基本ソフトウェアは、コンピュータを人が利用できる状態にするプログラムです。コンピュータを起動したり、マウスを使えるようにしたり、などの役割です。
応用ソフトウェアは、コンピュータを更に活用できるようにするプログラムです。メールをやり取りしたり、プレゼンテーションのスライドを作れたり、などの役割です。
この2つのソフトウェアは、下記の名前で呼ばれています。
- 基本ソフトウェア→OS
- 応用ソフトウェア→アプリケーション
ハードウェアとソフトウェアの関係
ハードウェアとソフトウェアの関係を整理します。さらに、ソフトウェアと人の関係も整理します。
OSの主な相手は、ハードウェアです。また、OSは人によって操作されることもあります。
一方、アプリケーションの主な相手は、利用者です。また、アプリケーションは、OSの上で実行されるプログラムです。
OSとは?
いったんOSの知識を整理します。※ちなみに、OSはオペレーションシステムの略です。
- 主な相手はハードウェア。
- 基本ソフトウェアと呼ぶ
たとえば、下記はOSのおかげで出来る操作です。
- マウスを動かす
- 文字を入力する
- 文字を表示する
- メモリの使用状況を管理する
アイコン
画面にアイコンを表示するのもOSの役割です。アイコンをクリック(タップ)すると、アプリが立ち上がります。
アイコンなどでコンピュータを操作する画面(インターフェース)を、GUIといいます。
逆に、文字列などでコマンドを入力してコンピュータを操作する画面は、CUIといいます。
OSの種類
OSには種類があります。次のとおり。
- Windows
- Mac OS
- Linux
- AndroidOS
- iOS
アプリ(アプリケーション)とは?
アプリの知識を整理します。
- 主な相手は利用者。
- 応用ソフトウェアと呼ぶ。
- OSの上で実行される。
たとえば、下記がアプリの具体例です。
- Excel
- Word
- PowerPoint
- Google Chrome
- Internet Explorer
さいごに
「コンピュータのソフトウェアとは?」を解説しました。コンピュータは「ハードウェア」と「ソフトウェア」で構成されます。
ソフトウェアは「OS」と「アプリ」があります。OSはハードウェアを動かすプログラムで、アプリは利用者が使うプログラムです。