「表現メディアの種類」をすこしだけ意識してみましょう。
「表現メディア」を正しく分かれば、情報のやりとりが上手になります。
こちらのページでは「表現メディアの種類」を紹介します。
さらに、3つのメディアである「文字・図形・音声・静止画・動画」について掲載します。
それでは、見ていきましょう!
「表現メディア」はどんなもの?
さて「表現メディア」について説明します。
ポイント
- 情報メディア・・・情報を伝える仕組み
- 表現メディア・・・情報を表現する手段
- 伝達メディア・・・情報を記録する物体
表現メディアとは「情報を表現する手段」
表現メディアとは「情報を表現する手段」です。具体例は、下記のとおりです。
- 文字
- 図形
- 音声
- 静止画
- 動画
それぞれの表現メディアには特徴があります。
文字は「詳しく具体的に伝えられる」
文字は「詳しく具体的に伝えられる」が特徴です。
たとえば、文字があるから人と会うことが出来ます。場所と時間は文字で伝えますので。
ただ、文字のデメリットは読むスキルが必要ということです。たとえば、英語のスキルがなければ英文は読めませんね。
図形は「簡潔に伝えられる」
図形は「簡潔に伝えられる」が特徴です。言葉で伝えづらい「イメージ」を伝えられます。
会議などでホワイトボードが活躍するのは「図形を描けるから」です。
音声は「複数の人に伝えられる」
音声は「複数の人に伝えられる」が特徴です。同時に情報を伝えられます。
- 救急車のサイレン
- 学校のキーンコーンカーンコーン
このように、一斉にお知らせを伝えるときに音声は便利です。
また、声や音楽は受け手の気分を変えるという特性もあります。
ただ、音声は再生時間があります。ずっとメッセージを残すことは出来ません。
静止画と動画は「圧倒的な情報量」
静止画と動画は「圧倒的な情報量」が特徴です。つまり、臨場感を伝えられます。
静止画や動画を使うと、色彩や奥行きなどを相手に伝えられます。
ただ、動画にも再生時間があります。ずっとメッセージを残すことは出来ません。
さいごに
「表現メディアとはなにか?」を解説しました。
「文字・図形・音声・静止画・動画」には特徴があります。
表現メディアを使い分けて、情報社会をサバイブしていきましょう。