60cm水草水槽ノートhttps://tawawo.com/aqua初心者でも迷わない、水草水槽の始め方と続け方Sun, 23 Aug 2026 23:19:42 +0000jahourly1https://tawawo.com/aqua/wp-content/uploads/2020/02/cropped-963E4CC8-FF95-4AA8-B144-BFA10F9996E2-32x32.jpeg60cm水草水槽ノートhttps://tawawo.com/aqua3232 魚やエビが急に死んだ。最初に何を確認すればいい?https://tawawo.com/aqua/17349Fri, 21 Aug 2026 08:49:46 +0000https://tawawo.com/aqua/?p=17349

まず、死んだ個体を水槽から出します。 そして、すぐ薬を入れる前に、まだ生きている生体と水槽全体を見ます。 水温 フィルターが動いているか 水面で苦しんでいる生体がいないか エアレーションや水面の動き アンモニア 亜硝酸 CO2を添加し…]]>

まず、死んだ個体を水槽から出します。

そして、すぐ薬を入れる前に、まだ生きている生体と水槽全体を見ます。

最初の5分でやること

  • 水温
  • フィルターが動いているか
  • 水面で苦しんでいる生体がいないか
  • エアレーションや水面の動き
  • アンモニア
  • 亜硝酸

CO2を添加しているなら、いったん止めます。

直前に変えたことを確認する

直前に水換えしたなら、カルキ抜きを入れ忘れていないか、水温が大きく違わなかったか、洗剤などが付いた道具を使っていないかも考えます。

殺虫剤、芳香剤、洗剤などを水槽の近くで使っていなかったかも確認します。

複数の魚やエビが同時に苦しそうなら、原因がまだ分からなくても、カルキを処理して水温差を小さくした水で部分換水し、エアレーションを強くする方が安全です。

病気なのか、水質なのか分からない段階で、いろいろな薬を一度に入れるのは避けます

  • ほかの生体も同時におかしい?
  • 直前に何を変えた?
  • 水槽全体で異常が起きている?

「死んだ一匹に何が起きた?」だけを見るより、こちらを先に見てください。

ここまで確認すると、次に「水質」「機材」「事故」「病気」のどこを詳しく調べるべきかがかなり絞れます。

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水質は何を測ればいい?アンモニア・亜硝酸・硝酸塩・pHって何?https://tawawo.com/aqua/17323Fri, 21 Aug 2026 08:49:46 +0000https://tawawo.com/aqua/?p=17323

立ち上げ中なら、まずアンモニアと亜硝酸を見たいです。 硝酸塩も測れると、水槽の中で何が起きているか分かりやすくなります。 魚の排せつ物や残った餌などから、まずアンモニアが生じます。]]>

立ち上げ中なら、まずアンモニアと亜硝酸を見たいです。

硝酸塩も測れると、水槽の中で何が起きているか分かりやすくなります。

アンモニア・亜硝酸・硝酸塩

魚の排せつ物や残った餌などから、まずアンモニアが生じます。

それを微生物が処理すると亜硝酸ができ、さらに処理されると硝酸塩になります。

アンモニアと亜硝酸は、生体へ強い悪影響を出しやすいので、立ち上げ時や異常時には特に確認します。

硝酸塩はアンモニアや亜硝酸より毒性が低く、水草にも利用されますが、たまり続けてよいわけではありません。

pHはどこまで気にする?

pHも一度測って、自宅の水道水と水槽がどれくらい違うか知っておくと便利です。

ただ、安定した水槽で毎日すべての数字を集める必要はありません。

いつ測ればいい?

  • 魚を増やした
  • 急に魚の様子がおかしい
  • フィルターを大きく掃除した
  • 水槽を立ち上げたばかり

そういうときに測って、「見た目では分からないことを確認する道具」として使うのがおすすめです。

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新しい魚・エビを水槽へ入れる前の隔離と観察|病気・薬剤の持ち込み対策https://tawawo.com/aqua/17319Fri, 21 Aug 2026 08:49:46 +0000https://tawawo.com/aqua/?p=17319

「水合わせをすれば、新しい魚をそのまま本水槽へ入れていいの?」水合わせと隔離は、役割が違います。水合わせは温度と水質差を減らす作業。隔離は、病気、寄生虫、薬剤などの持ち込みリスクを下げる作業です。この記事では、最低限の隔離環境と、観察する項目を説明します。]]>

水合わせと隔離は、役割が違います。

水合わせは温度と水質差を減らす作業。隔離は、病気、寄生虫、薬剤などの持ち込みリスクを下げる作業です。

購入前に見ること

新しい魚・エビを水槽へ入れる前の隔離と観察の要点図解
  • 同じ販売水槽に死魚がいないか
  • 呼吸が速くないか
  • ヒレを閉じていないか
  • 体表の白点、潰瘍、綿状物
  • 異常なこすりつけ
  • 極端に痩せていないか
  • エビの横倒し、白濁
  • 貝の殻と動き
  • 販売水槽の薬剤使用

一匹だけ元気に見えても、同じ水槽で病気が出ている場合は購入を見送ります。

最低限の隔離環境

  • 生体サイズに合う水槽・容器
  • 成熟したスポンジフィルター等
  • エアレーション
  • 必要な場合はヒーター
  • フタ
  • 水温計
  • 水質検査
  • 隠れ場所
  • 専用の網、ホース、バケツ

小さな容器ほど水温と水質が変わりやすくなります。

隔離水槽も、アンモニアと亜硝酸塩を管理します。

何日隔離する?

魚の専門資料では、30日以上を隔離の最低期間とする獣医学的な考え方があります。

一方、小型淡水エビや貝まで、すべて同じ30日に固定できるわけではありません。

隔離期間は、生体の種類、入手元、症状の有無、観察目的、専門家の助言を踏まえて決めます。

少なくとも、到着日にすぐ本水槽へ入れる方法と、一定期間観察する方法では、持ち込みを発見できる機会が違います。

器具を分ける

隔離水槽と本水槽で、次の道具を共有すると、水を介して移す可能性があります。

  • ホース
  • スポイト
  • バケツ
  • ピンセット
  • タオル

専用品を分け、作業は本水槽を先、隔離水槽を後にします。

使用後は、対象生体と器具に合う方法で洗浄・乾燥します。

輸送水を入れない

生体だけを網やカップで移し、輸送水を本水槽や隔離水槽へなるべく入れません。

販売水槽では、魚用薬剤や銅が使われている場合があります。

銅はエビ・貝などの無脊椎動物へ有害になり得ます。

袋の水を「バクテリア入りの良い水」と考えて本水槽へ入れません。

観察項目

毎日、同じ時間帯に見ます。

  • 食欲
  • 呼吸
  • 泳ぎ
  • 体色
  • ヒレ
  • 体表
  • 排せつ物
  • 脱皮
  • 死亡
  • 水温
  • アンモニア
  • 亜硝酸塩

異常が出た時は、写真と日付を記録します。

予防薬を一律に使わない

症状がない生体へ、複数の薬を自己判断で一律投与しません。

薬剤を使う前に、対象生体と使用条件をラベルで確かめます。

  • 対象となる病気
  • 魚種
  • エビ、貝への安全性
  • 水温
  • ろ過バクテリア
  • 有効成分
  • 用量
  • 休薬・換水

診断が必要な症状は、販売店や魚類を診られる獣医師・専門家へ相談します。

本水槽へ薬を入れる前に、ろ材、水草、エビ、貝への影響を見ます。

エビ・貝の隔離

  • 急な水質変化
  • 銅等の薬剤
  • 脱皮
  • 餌不足
  • 水温
  • 酸素

魚用の予防薬を、そのままエビ・貝へ使いません。

隔離中もバイオフィルムや適切な餌が必要です。

水草を持ち込む前の確認

  • 農薬
  • スネールと卵
  • ヒルや虫
  • 藻類
  • 薬剤処理による傷み

水草用の前処理剤を使うなら、対象水草、規定量、処理時間、すすぎ方を商品表示で見ます。

生体と水草を同じ隔離容器へまとめると、薬剤や病気の管理が難しくなる場合があります。

本水槽へ移す前

  • 観察期間中に症状がない
  • 食欲が安定
  • 水質が安定
  • 本水槽との温度と水質を確認
  • 混泳できる
  • 本水槽のアンモニア・亜硝酸塩が問題ない
  • 水合わせ手順を準備
  • 隔離水槽の水を本水槽へ入れない

隔離できない場合

隔離水槽を用意できない場合でも、次の対応で、リスクを下げます。

  • 信頼できる販売店を選ぶ
  • 同じ販売水槽の状態を見る
  • 輸送水を入れない
  • 一度に大量追加しない
  • 導入後1週間以上は毎日観察
  • 専用器具を用意
  • 異常時に移せる予備容器を用意

隔離しないことを「問題ない」とはせず、できない分の監視を増やします。

参考資料

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初心者向けの水草は?CO2なしでも育つ?https://tawawo.com/aqua/17293Fri, 21 Aug 2026 08:49:46 +0000https://tawawo.com/aqua/?p=17293

まずは「ちゃんと育てやすい水草」を多めに選ぶのがおすすめです。 流木や石に付けるなら、アヌビアス・ナナやミクロソリウム 底床に植えるなら、クリプトコリネやバリスネリア モス類も使いやすい CO2なしでも育てやすい水草はあります。]]>

まずは「ちゃんと育てやすい水草」を多めに選ぶのがおすすめです。

  • 流木や石に付けるなら、アヌビアス・ナナやミクロソリウム
  • 底床に植えるなら、クリプトコリネやバリスネリア
  • モス類も使いやすい

CO2なしでも育てやすい水草はあります

大事なのは、CO2なしなのにライトだけ極端に強くしないことです。

CO2が少ない環境で光だけ強くすると、水草の成長よりコケが目立つことがあります。

最初から「一番きれいな水草」を全部集めるより、育てやすい水草で水槽そのものに慣れる方が楽です。

  • 水草が新しい葉を出す
  • 少しずつ根が伸びる
  • トリミングしたあとまた伸びる

そこまで見られたら、次に少し難しい水草を足していけば十分です。

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60cm水草水槽を始めるには何を買う?一式いくらくらい?https://tawawo.com/aqua/17251Fri, 21 Aug 2026 08:49:46 +0000https://tawawo.com/aqua/?p=17251

最初から細かい用品まで全部そろえなくて大丈夫です。 水槽 水槽台 フィルター ライト 底床 カルキ抜き 水温計 水換え用のバケツとホース 熱帯魚を飼うなら、飼育する種類と季節に合わせてヒーターも用意します。]]>

最初から細かい用品まで全部そろえなくて大丈夫です。

まず必要なもの

  • 水槽
  • 水槽台
  • フィルター
  • ライト
  • 底床
  • カルキ抜き
  • 水温計
  • 水換え用のバケツとホース

熱帯魚を飼うなら、飼育する種類と季節に合わせてヒーターも用意します。

石や流木、水草は、作りたいレイアウトに合わせて選びます。

CO2添加装置、エアーポンプ、液体肥料、いろいろな水質調整剤は、「水草水槽なら最初から全部必須」というものではありません。

一式いくらくらい?

費用はかなり幅があります。

このブログを始めたころ、私は60cm水草水槽の初期費用を約6万円として記録していました。

2026年8月23日の確認時点では、ADAの60×30×36cm水槽は14,520円、アマゾニア Ver.2 9Lは3,850円。エーハイム2213のろ材付きセットも、通販の実売は1万5千円前後でした。

ここに水槽台、ライト、ヒーター、水換え用品、水草、石や流木が加わります。

なので、CO2なしで新品を一式そろえるなら、5〜8万円くらいを最初の目安にすると考えやすいです。安いセット品を使えば下げられますし、ライトやレイアウト素材にこだわれば10万円を超えることもあります。

「水槽本体はいくら?」より、「水を入れて実際に動かせるところまで一式でいくら?」で考える方が、あとで予算がずれにくいです。

水槽本体を選ぶときは、メーカー名だけで決めなくて大丈夫です。

同じ60cmでも、フレームの有無、ガラスの見え方、付属品、専用フタや水槽台の有無、交換部品の手に入りやすさ、保証などが違います。

最初の1台なら、「60×30×36cm前後の一般的な規格か」「あとから必要な部品を買いやすいか」を見た方が困りにくいです。

水槽メーカーは何が違う?

同じ60cmでも、メーカーによってガラスや付属品、セット構成が違います。

たとえばADAのキューブガーデンは、60×30×36cmの高透明ガラス水槽で、フタは別売です。GEXには同じ60cm規格で、フィルター・ガラスフタ・クッションマットなどをまとめたセットがあります。コトブキにはブラックシリコン仕様の60cm水槽があり、エーハイムにはクラシック2213と60cm水槽を組み合わせたセットがあります。

どれが一番というより、買うときに「寸法・付属品・保証・使いたいフィルターやフタが合うか」を見る方が失敗しにくいです。モデルや付属品は変わることがあるので、購入時は現行仕様を確認してください。

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水槽に魚・エビを入れるタイミング|水質で判断する方法https://tawawo.com/aqua/17239Fri, 21 Aug 2026 08:49:46 +0000https://tawawo.com/aqua/?p=17239

「立ち上げから何日たてば、魚やエビを入れていいの?」1週間、2週間、30日など、いろいろな目安を見かけますよね。ただし、日数だけでは投入の可否を決められません。水が透明でも、アンモニアや亜硝酸塩が残っていることがあります。この記事では、生体を迎える前に確認したい水質・機材・水温を整理します。]]>

1週間、2週間、30日など、いろいろな目安を見かけますよね。

ただし、日数だけでは投入の可否を決められません。水が透明でも、アンモニアや亜硝酸塩が残っていることがあります。

水が透明でも投入してよいとは限らない

水槽に魚・エビを入れるタイミングの要点図解

アンモニアや亜硝酸塩は無色です。

白濁りが消え、水がきれいに見えても、安全な濃度になったとは限りません。臭いがしないことや、コケが生え始めたことも、単独では投入判断になりません。

立ち上げ中の変化を知るには、水質検査が必要です。

テトラ6in1のような多項目試験紙では、亜硝酸塩や硝酸塩、pHなどを確認できます。ただし、アンモニアが測定項目に含まれない製品もあります。

使っている検査用品で何が測れるかを見て、不足する項目は別の方法で確かめます。

ただし、アンモニアも亜硝酸塩も0という結果だけでは十分ではありません。

生体、餌、成分が溶出するソイルなどのアンモニア源が何もなければ、単に処理するものが発生していない可能性があります。

どんな条件で測った0なのかを見ます。

魚・エビを入れる前のチェック

アンモニアが検出されない

アンモニアは、排せつ物、食べ残し、枯れた水草などから発生します。

立ち上げ直後は、アンモニアを処理するバクテリアが十分に定着していない場合があります。

生体を入れる前は、アンモニア源がある条件で検出されない状態が続くことを見ます。

一度だけ0になった結果より、同じ条件で数回測り、変化が安定していることの方が判断材料になります。

亜硝酸塩が検出されない

アンモニアが減っても、その途中で生じる亜硝酸塩が残ることがあります。

亜硝酸塩も検出されないことを見ます。硝酸塩が出ているだけでは、アンモニアと亜硝酸塩の処理が十分だとは断定できません。

水温が安定している

ヒーターや冷却ファンを使う場合は、設置した当日に生体を入れず、実際の水温変化を見ます。

昼と夜で大きく変わらないか、水温計の位置によって差がないかを見ます。

カルキ処理ができている

水道水を使う場合は、使用する水質調整剤の表示どおりにカルキ処理します。

汲み置きだけで必ず安全になるとは限りません。温度合わせも、カルキ抜きとは別に必要です。

フィルターと水面の動きが安定している

フィルターが正常に動いているか、吸水・排水が詰まっていないか、水面が適度に動いているかを見ます。

魚が常に強い流れへ逆らわなければならない状態や、水面がまったく動かない状態は、投入前に調整します。

薬剤や農薬の持ち込みがない

エビを入れる場合は、とくに水草の農薬、銅を含む薬剤、コケ取り剤などへ注意します。

水草を処理した後は、製品表示どおりに十分すすぎ、処理液を水槽へ入れません。心配な場合は、別容器での隔離・観察も検討します。

魚とエビで確認項目は同じではない

アンモニア、亜硝酸塩、水温、カルキ処理は、魚とエビのどちらにも共通して見る項目です。

  • 農薬や薬剤を使用していないか
  • 吸水口へ吸い込まれないか
  • 急な水質変化がないか
  • 隠れ場所があるか
  • 付着物や餌がほとんどない新規水槽ではないか

とくに立ち上げ直後の水槽では、エビが食べるバイオフィルムや付着物が十分でない場合があります。

「水質が測定上問題ない」と「エビが暮らしやすい環境ができている」は、同じではありません。

水槽に魚・エビを入れるタイミングの実写記録 1

最初から予定数を全部入れない

検査結果が問題なくても、水槽が予定している生体数を処理できるかは、実際に負荷がかかるまで分かりません。

最初は少数を入れ、翌日から数日間、次を見ます。

  • アンモニア
  • 亜硝酸塩
  • 水温
  • 魚の呼吸や泳ぎ
  • エビの動き
  • 餌の食べ方
  • フィルターの流れ

問題がなければ、間隔を空けて少しずつ追加します。

少数導入は、日数の代わりに水槽の処理能力を実際の負荷で確認する段階です。投入後の検査を省略するための方法ではありません。

「60cm水槽なら最初に何匹」と、水槽サイズだけで固定しません。魚の大きさ、成魚時のサイズ、生体の種類、ろ過能力、餌の量で変わります。

パイロットフィッシュを使う方法は勧めない

魚を先に入れ、その排せつ物でバクテリアを増やす方法が紹介されることがあります。

しかし、アンモニアや亜硝酸塩が発生する水槽で魚に耐えさせることになるため、この立ち上げ方は勧めません。

成熟したろ材を使う、魚を入れずに立ち上げる、少数導入後に検査を続ける方法を優先します。

水槽に魚・エビを入れるタイミングの実写記録 2

入れた後の24時間から1週間が大切

水合わせが終わっても、投入作業は完了ではありません。

当日は照明を短くするか消灯し、餌は販売店の指示や生体の状態を見て控えめにします。翌日以降は、呼吸、泳ぎ、体色、隠れ方、餌食いを見ます。

アンモニアや亜硝酸塩が検出された場合は、生体の追加を止めます。

給餌を減らし、死魚・残餌・フィルター停止などを見て、カルキ処理と温度を合わせた水で必要な量を換水します。

魚が水面へ集まる、呼吸が速い、横たわる、エビが急に動かなくなる場合は、酸欠だけに決めつけず、水温と水質も見ます。

日数は目安、判断は水質と設備で行う

立ち上げから30日経ったことは、安全の保証ではありません。

反対に、日数が短いだけで必ず失敗するとも言い切れません。底床、植栽量、ろ材、アンモニア源、水温などによって進み方は変わります。

魚やエビを入れる前は、アンモニアと亜硝酸塩、水温、カルキ処理、機材の動作を見ます。

条件がそろっても、最初は少数から。入れた後にもう一度測るところまでがセットです。

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参考資料

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水槽立ち上げ30日の行動例|生体投入は水質で判断https://tawawo.com/aqua/17237Fri, 21 Aug 2026 08:49:46 +0000https://tawawo.com/aqua/?p=17237

「水槽を立ち上げたあと、30日間は何をすればいいの?」待っているだけでよいのか、水換えや検査が必要なのか、迷いやすいところです。結論からいうと、30日は完成までの締切ではなく、状態を確認するための一つの行動例です。ソイル、砂、水草量、ろ材、水温によって進み方は変わります。]]>

「水槽を立ち上げたあと、30日間は何をすればいいの?」

待っているだけでよいのか、水換えや検査が必要なのか、迷いやすいところです。

結論からいうと、30日は完成までの締切ではなく、状態を確認するための一つの行動例です。ソイル、砂、水草量、ろ材、水温によって進み方は変わります。

30日間の使い方

水槽立ち上げ30日の行動例の要点図解

この予定表で見るのは次の3つです。

  • 何を観察するか
  • いつ水質を測るか
  • どの作業を急がないか

「7日目に魚」「14日目にエビ」と決める表ではありません。

立ち上げ前日まで

すること

  • 置き場所と総重量を確認する
  • 水槽専用台を組み立てる
  • 水平器で前後左右を確認する
  • コンセントと水換え動線を確認する
  • 水槽、フィルター、ライト、底床、カルキ抜き、水温計をそろえる
  • 使うソイルや機材の取扱説明書を読む
  • 石や流木を洗い、必要なら沈水確認をする
  • 水草の農薬や持ち込み対策を確認する

まだしないこと

  • 生体を買う
  • 水を入れた後に置き場所を変える
  • 商品の説明を読まずに全部組む

0日目|立ち上げ当日

すること

  1. 水槽台と空水槽を水平に設置する
  2. 石や流木を仮組みする
  3. 底床を敷く
  4. 水草を植える、または活着させる
  5. カルキ処理した水をゆっくり入れる
  6. フィルターを始動する
  7. ヒーター、水温計、照明を確認する
  8. 漏水、異音、強すぎる水流を確認する
  9. 水温と初回の水質を記録する

記録すること

  • 使用した底床
  • 水量
  • 水温
  • pH
  • アンモニア
  • 亜硝酸塩
  • 硝酸塩
  • フィルター開始時刻
  • 照明時間
  • 水換え量
  • 使用した水質調整剤

多項目試験紙だけではアンモニアを測れない場合があります。使う検査用品の測定項目を見ます。

数値が0でも、生体やアンモニア源がなく、そもそも負荷が発生していない場合があります。

0という数字だけでなく、底床、枯れ葉、成熟ろ材、生体追加など、その時点の条件も記録します。

1〜3日目|機材と初期変化を見る

毎日確認すること

  • フィルターが止まっていないか
  • ホースや接続部から漏れていないか
  • ヒーター周辺だけ高温になっていないか
  • 水面が適度に動いているか
  • 流木が浮いていないか
  • 石が崩れていないか
  • 水草が抜けていないか
  • 枯れ葉や溶けた葉が増えていないか
  • 濁りや臭いに変化がないか

水換え

使用したソイルの取扱説明書を見ます。

初期換水が指定されている場合は、その指示を出発点にします。

生体がいない場合でも、アンモニアが高い、水草の溶けが多い、強い濁りや臭いがある時は、原因を取り除いたうえで換水します。

「立ち上げ1週目だから必ず毎日」とは決めません。

水槽立ち上げ30日の行動例の実写記録 1

4〜7日目|水質の変化を追う

すること

  • アンモニアを測る
  • 亜硝酸塩を測る
  • 硝酸塩とpHも記録する
  • 水草の溶けた部分を取り除く
  • フィルター吸水口の詰まりを確認する
  • 必要な場合だけ水換えする

生体投入

7日目でも、アンモニアまたは亜硝酸塩が検出される場合は、生体を入れません。

反対に両方が0でも、アンモニア源が何もなかった場合は処理能力を確認できていないため、日数だけで投入を決めません。

8〜14日目|日数ではなく安定を見る

確認すること

  • アンモニアが検出されないか
  • 亜硝酸塩が検出されないか
  • 一度だけでなく、同じ条件で安定しているか
  • 水温が昼夜で大きく変わらないか
  • フィルターが安定しているか
  • 水草の大きな溶けが落ち着いたか
  • 照明時間が長すぎないか
  • コケが出始めていないか

生体を入れる場合

条件がそろった後も、予定数を全部入れません。

最初は少数にし、投入後24時間から数日間、水質と生体の様子を見ます。

エビを入れる場合は、農薬、薬剤、吸水口、隠れ場所、餌になる付着物も見ます。

15〜21日目|負荷が増えた後を確認する

生体を少数入れた場合は、水槽の処理能力が足りているかを見ます。

確認すること

  • アンモニア
  • 亜硝酸塩
  • 魚の呼吸
  • 泳ぎ方
  • 餌食い
  • エビの動き
  • 死魚や残餌
  • フィルターの流れ

問題が出た場合は、生体追加を止めます。

給餌を減らし、残餌、死魚、フィルター停止などを見て、カルキ処理と温度を合わせた水で必要な量を換水します。

水槽立ち上げ30日の行動例の実写記録 2

22〜30日目|通常管理へ移れるか確認する

30日近く経っても、確認する内容は同じです。

通常管理へ移る目安

  • アンモニアが検出されない
  • 亜硝酸塩が検出されない
  • 生体追加後も数値が悪化していない
  • 水温が安定している
  • フィルターが正常
  • 強い濁りや臭いがない
  • 水草の大きな溶けが落ち着いた
  • 換水後に急変しない

条件が整えば、立ち上げ用の高頻度確認から、通常の水換え・測定へ移します。

ただし、生体を追加するたびに負荷は増えます。追加した後は、また数日間変化を追います。

条件によって予定表を読み替える

初期に成分が溶出しやすいソイルでは、メーカーが立ち上げ初期の換水を案内する場合があります。砂や砂利では、ソイルと同じ初期換水を機械的に当てはめません。

成熟ろ材を引き継いだ場合は、一から始める水槽より早く処理能力を持つ可能性があります。

一方で、ろ材を乾燥させた、長時間停止した、生体数を急に増やした場合は条件が変わります。

底床別の水換えは「立ち上げ直後の水換え頻度」、成熟ろ材や種水は「立ち上げを早める方法」で詳しく扱います。

30日間で毎日しなくてよいこと

  • 毎日ろ材を洗う
  • 毎日底床を深く掃除する
  • 毎日水草を植え直す
  • 毎日薬剤を追加する
  • 毎日商品を買い足す
  • 毎日同じ量を機械的に換水する
  • 日付だけで生体を増やす

触りすぎると、底床、水草、ろ材、機材の状態を変え、何が原因か分かりにくくなります。

水槽立ち上げ30日の行動例の実写記録 3

30日後も未完成の場合がある

30日経っても、次の状態が残る場合は、通常管理へ移りません。

  • アンモニアが出る
  • 亜硝酸塩が出る
  • 生体が不調
  • フィルターが安定しない
  • 水温が大きく変わる
  • 強い濁りや臭いが続く

原因を見て、必要なら投入を延期します。

反対に、30日未満でも数値が安定する場合があります。ただし、早く終わらせることを目的にせず、生体を入れた後の変化まで見ます。

予定表より記録表を作る

立ち上げ中に役立つのは、「何日目に何をするか」だけの予定表より、実際の変化を残す記録表です。

最低限、次を残します。

  • 日付
  • 水温
  • pH
  • アンモニア
  • 亜硝酸塩
  • 硝酸塩
  • 水換え量
  • 生体追加
  • 給餌
  • フィルター清掃
  • 水草の変化
  • 濁りや臭い
  • 写真

後から振り返ると、何をした後に数値や見た目が変わったか分かります。

30日スケジュールは、待つための表ではない

30日間ただ待つのではありません。

機材、水温、水質、水草、生体を観察し、次へ進めるかを見ます。

7日目、14日目、30日目は区切りとして便利ですが、安全を保証する日ではありません。

生体投入は、アンモニアと亜硝酸塩が検出されないこと、機材と水温が安定していることを見て、少数から始めます。

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参考資料

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ロタラはどこを切ればいい?トリミングするとどうなる?https://tawawo.com/aqua/15624Tue, 07 Apr 2020 16:13:45 +0000https://tawawo.com/?p=15624

残したい高さの少し上で切れば大丈夫です。 ロタラは途中で切っても、残った茎から新しい芽が出てきます。 切った上側も、元気ならそのままソイルへ挿し直せます。 最初は「切ったら枯れるんちゃうか」と心配になりますが、トリミングを繰り返すこと…]]>

残したい高さの少し上で切れば大丈夫です。

ロタラは途中で切っても、残った茎から新しい芽が出てきます。

切った上側も、元気ならそのままソイルへ挿し直せます。

最初は「切ったら枯れるんちゃうか」と心配になりますが、トリミングを繰り返すことで枝分かれし、密になっていきます。

全部を定規で測ったように同じ高さに切る必要もありません。

後ろを高く、手前を低くしたいなら、その形になるよう少しずつ高さを変えて切ります。

  1. 伸びる
  2. 切る
  3. 新芽が出る
  4. また形を整える

一度に完成形へしようとせず、この流れで考えると、水草水槽の見た目を作りやすくなります。

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ソイルと砂、初心者にはどっちがいい?どれくらい敷く?https://tawawo.com/aqua/15484Sun, 05 Apr 2020 23:47:11 +0000https://tawawo.com/15484

初めて水草をたくさん植えるなら、ソイルの方が分かりやすいです。 水草の根を張らせやすく、植物向けの製品には栄養を含むものもあります。 砂は見た目が明るく、川底のようなレイアウトを作りやすいです。]]>

ソイルと砂はどっち?

初めて水草をたくさん植えるなら、ソイルの方が分かりやすいです。

水草の根を張らせやすく、植物向けの製品には栄養を含むものもあります。

砂は見た目が明るく、川底のようなレイアウトを作りやすいです。ただし、根から多くの栄養を取る水草では、底床肥料を使うことがあります。

アヌビアスやミクロソリウムを流木に付けるだけなら、砂でも問題ありません。

どれくらい敷く?

60×30cmの水槽へ平均5cm敷くなら、60 × 30 × 5 ÷ 1000 = 9Lです。

実際は、手前を薄く、奥を厚くして傾斜をつけることもあります。石や流木が大きければ、その分ソイルも減ります。

砂を「見せるだけ」の場所なら1〜2cm程度でも構いません。砂へ水草を直接植えるなら、根を固定できる厚さが必要です。

一緒に使える?

ソイルと砂を両方使うこともできます。

境目に石や流木、見えない仕切りを使えば混ざりにくくできますが、エビが掘ったり、水換えでホースが当たったりするので、完全に一粒も混ざらない状態を保つのは難しいです。

最初から「多少は混ざる」と考え、境界を掃除しやすい形にしておく方が楽です。

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水温は何度がいい?水温計とヒーターはどこに置く?https://tawawo.com/aqua/15252Tue, 31 Mar 2020 14:02:42 +0000https://tawawo.com/?p=15252

飼っている魚やエビに合わせます。 「熱帯魚だから全部25℃」というわけではありません。 一般的な小型熱帯魚を中心にした水草水槽なら、24〜26℃前後を適温に含む種類は多いですが、買う生体ごとに確認してください。]]>

水温は何度?

飼っている魚やエビに合わせます。

「熱帯魚だから全部25℃」というわけではありません。

一般的な小型熱帯魚を中心にした水草水槽なら、24〜26℃前後を適温に含む種類は多いですが、買う生体ごとに確認してください。

大事なのは、混泳する生体の適温が重なっていることです。

水温計とヒーターの位置

水温計は、ヒーターのすぐ横ではなく、水槽全体の温度を代表しそうな場所へ付けます。

ヒーターが右側なら、水温計を少し離れた場所へ置くと、水槽全体へ温かい水が回っているか確認しやすくなります。

ヒーターは、水流がある場所へ置くと温めた水が広がりやすくなります。

水換えのときは特に注意します。

排水前に電源を切り、メーカーが指定する冷却時間を守ります。

水を戻したあとも、ヒーターが完全に水中へ入っていることを確認してから電源を戻します。

「いつも25℃だったのに今日は28℃」のような変化に気づけることの方が、0.1℃単位の数字を追うことより大事です。

ヒーターの電気代

ざっくり計算するなら、消費電力(W)÷1000 × 実際に動いた時間 × 電力量単価で考えます。

ただし、160Wのヒーターでも24時間ずっと160Wで動き続けるとは限りません。設定温度に達すると止まるので、実際の電気代は室温、水量、設定温度、フタの有無などで変わります。

「160Wだから毎月この金額」と固定せず、自宅の電力量単価と実際の稼働条件で見るのが確実です。

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