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体言止めとは何か?【例文でアッと分かる】

詩の「表現技法」をすこしだけ意識してみましょう。

詩の「表現技法」が正しく分かれば、内容もつかみやすくなります。

今回は、体言止め

体言止めとは、文末を名詞で止める表現技法です。

◯◯は、△△。」といった形です。文章の余韻を残す技術です。

こちらのページでは体言止めとはどんなもの?を紹介します。

さらに体言止めを使った例文を掲載します。それでは、見ていきましょう!

「体言止め」はどんなもの?

それでは体言止めを紹介しましょう。

ポイント

  • 体言止め・・・文末を名詞で止める表現技法

「体言止め」はどんなもの?

体言止めは「文末を名詞で止める表現技法」です。

体言止めは名詞で終わるかたちです。次のようなかたちです。

  • ◯◯は、△△。

反復法のポイントは、名詞の次に句点がつくこと(文が終わること)です。

体言止めは「を」や「は」で終わりません「を」や「は」で終わるのは、倒置法です。

体言止めの例文

さっそく体言止めの例文を見てみましょう。

  • 大切なのは、気持ち。
  • この仕事に求められるのは、早さ。
  • 後悔していることは、食べすぎ。
  • 僕が一番いきたい場所は、海。

体言止めの効果はどんなもの?

体言止めを使った文は、余韻があります。

余韻のある文とはどうしてなんだろう?」と読者に思わせる文です。

  • 大切なことは、気持ち。 →なぜ大切なんだろう?
  • この仕事に求められるのは、早さ。 →なぜ早さを求めているの?
  • 後悔していることは、食べすぎ。 →なぜ後悔しているの?
  • 僕が一番いきたい場所は、海。 →なぜ海なの?

つまり、体言止めを使うと、次の文に自然に繋がります。次の文をみてみましょう。

  • 大切なことは、気持ち。気持ちがあれば、何でもできる。
  • この仕事に求められるのは、早さ。今日中に完成を目指そう。
  • 後悔していることは、食べすぎ。おなかが痛くて気持ち悪いんだ。
  • 僕が一番いきたい場所は、海。夏といえば海だろ。

このように、自然と次の文へ話しを続けていけます。これが体言止めのちからです。

体言止めの効果を高めるコツ

体言止め使いすぎないことが大事です。

体言止めを使いすぎると、文のリズムが悪くなります。つまり、コテコテになります。

例文を少し見てみましょう。

僕が一番いきたい場所は、海。

海に行ってやりたいことは、海水浴。

お昼ごはんは、海の家。

そして食べたいものは、焼きそば。

海で焼きそばを食べれたら、僕は幸せ。

体言止めを連続で使ってみました。すこしうっとおしくないでしょうか?

このように体言止めを繰り返し使うことは、オススメできません。

僕が一番いきたい場所は、海。

海に行ってやりたいことは、海水浴です。

そして、お昼ごはんは海の家で食べたいです。

そこで食べたいものは、やはり焼きそば!

海で焼きそばを食べれたら、僕は幸せですね。

強く伝えたいことを書く時に、体言止め。間違いないです。

さいごに

体言止めとはどんなものかを解説しました。体言止めは「文末を名詞で止める表現技法」です。

体言止めを使うと、文の余韻を残せます。ただ繰り返し使いすぎないように注意しましょう。