隠喩とは何か?【例文で簡単に分かるように解説します】

休日コピーライターの京都たわをです。

隠喩を使ってみませんか?

隠喩は詩の表現技法です。「まるで〜ような・みたいな」などの言葉を使わない比喩です。「◯は△だ」と言い切る形で使います。

じゃあ隠喩はどう使うの?ーー

そんな皆さんが「はいはい…そんな感じか…ふむふむ」と役に立つ内容を書いていきます。

さあ、見ていきましょう!

Point

  1. 隠喩の意味とは?(例文)
  2. 隠喩を使った文の作り方
  3. 隠喩の効果を高めるコツ

隠喩とは?

隠喩とは何か分からない猫

それでは隠喩について解説します。

隠喩の意味とは?

隠喩とは、「ような」などの言葉を使わずに、何かを何かに例える表現技法です。

隠喩の特徴は「ぱっと見では比喩だと分からない」ということです。まさに文の中にひっそりと「隠れている」比喩なんですね。別の言い方では「暗喩」や「メタファー」と言います。

さっそく例文を見ていきましょう。次の例文は隠喩を使った文になります。

  • 雨はシャワーだ
  • 満員電車はサウナだ
  • 石けんは果物だ
  • 犬は人だ
  • 父は王様だ

こういう感じです。企業のキャッチコピーにも隠喩は使われていますよ。

  • 髪は長い友達(カロヤン・ハイ)
  • 愛は食卓にある(キューピー)
  • 名前は、いちばん短いラブレターだと思う。(パイロット)
  • 味の作曲家(日本食研)

主語と文末の「だ」を省略・変化させて、隠喩は色んな形で使われます。

隠喩は文の説明を少なくする表現技法ですね。

隠喩を作った文の作り方

隠喩を使った文には型があります。

隠喩の型は、次のとおりです。

◯は△だ

このように言い切る型ですね。繰り返しになりますが、先ほど紹介した例文を確認してみましょう。

  • 雨はシャワーだ
  • 満員電車はサウナだ
  • 石けんは果物だ
  • 犬は人だ
  • 父は王様だ

「◯は△だ」となっていることが分かります。

とはいえ主語や文末を変化させた隠喩の文もあります。「◯=△」という構造であれば、隠喩を使っていると見て良いでしょう。

隠喩を使った文には、基本の型があると理解してください。

隠喩の効果を高めるコツ

隠喩には聞き手を引きつける効果があります。

隠喩を使った文は「◯は△だ」という型でした。◯と△には違う言葉が入ります。

こうすると聞き手は「◯は△ではないよ。どういう関係があるの?」と引きつけられるのです。

具体的には、次のような流れです。

話し手:知識は水だ!

聞き手:知識は水じゃないよ。何が言いたいんだろう?

話し手:なぜなら知識は水のように独占してはいけないものだからだ

聞き手:なるほど!

だいたいのイメージは掴んでいただけましたかね。聞き手が引きつけられる隠喩ほど、効果的な良い隠喩です。

聞き手を引きつけるにはコツがあります。次のとおりです。

  • 「◯は△だ」の◯と△に似ていない言葉を入れる。
  • 隠喩を使ったあとに、具体的な説明を入れる。

隠喩は◯と△の関係が斬新であるほど、聞き手の印象に残ります。次の例文を見てみください。どちらが印象的でしょうか?

  • 雨はシャワーだ。
  • 雨は掃除屋だ。

雨と掃除屋は似ていない言葉です。こちらの方が続きが気になりますよね。一方、雨とシャワーは水に関係するものなので、隠喩としては弱いです。

また隠喩を使ったあとは、具体的な説明を入れましょう。隠喩は分かりづらく、聞き手が放ったらかしになるリスクがあるからです。

たとえば次のような流れです。

話し手:知識は水だ!

聞き手:知識は水じゃないよ。何が言いたいんだろう?

話し手:・・・

聞き手:ん?

隠喩と補足はセットで使うのがおすすめです。

文や会話の全体を通して、隠喩の部分を補足すると良いですね。

まとめ

隠喩を使えそうな気がしてきましたか?

普段の生活に隠喩をいれると、聞き手の食いつきが良くなるかもですよ。

また直喩の記事もご用意しています。ぜひチェックしてください。

直喩とは何か?【例文で簡単に分かるように解説します】

Point

  1. 隠喩の意味とは?(例文)
  2. 隠喩を使った文の作り方
  3. 隠喩の効果を高めるコツ

Lastly

隠喩は宝だ!

Appendix

もっと詳しく知りたいよっていう方におすすめの参考図書は、次のとおり。

ご閲覧ありがとうございました!

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