テストなら、最初から最後まで読むのが基本です。ただし、一文一文を同じ重さで覚えながら読む必要はありません。
説明文では、「今何の話をしているか」を追う方が大事です。
最初に話題を出す。
具体例を出す。
別の考えと比べる。
最後に筆者の考えをまとめる。
こういう役割の違いがあります。
読むときは、段落ごとに「ここは何をしている段落?」と考えてみてください。
分からない一文があっても、そこで止まり続けず先へ進むと、後で意味が分かることもあります。
全部を完璧に理解してから次へ進む必要はありません。文章全体の流れをつかんでから、問題で必要なところに戻れば大丈夫です。
説明文のタイトルって、読むヒントになるの?
かなりなります。
タイトルを見ると、少なくとも「何についての文章か」は予想できます。
たとえば「なぜ私たちは行列に並ぶのか」というタイトルなら、人の行動や心理について説明する文章だろうと考えられます。
ただし、タイトルだけで筆者の主張まで決めつけないでください。
「自然と共に生きる」というタイトルだから、必ず自然保護を訴える文章とは限りません。本文では「自然を守るだけでなく利用の仕方を考える必要がある」と論じるかもしれません。
読む前は予想に使う。
読んだ後は、「なぜこのタイトルだったのか」を確かめる。
この二回使うと、タイトルが文章全体をつかむ手がかりになります。
一文で止まり続けない
説明文は、後ろを読むと前の意味が分かることがあります。難しい一文に時間を使いすぎず、まず段落全体で何の話をしているかをつかんでから戻る方が効率的です。

