事実は、確認できる出来事やデータです。
「この市の人口は十年間で一万人減った」のような文は、資料で確認できます。
意見は、その事実について筆者がどう考えるかです。
「この減少を止めるため、若者が暮らし続けられる町づくりを急ぐべきだ」なら、筆者の考えが入っています。
「〜と考える」「〜べきだ」「重要だ」などは意見の目印になりやすいです。
ただし、言い切りの形でも意見はあります。
見分けるときは、「これはデータや出来事として確認できること? それとも評価や判断が入っている?」と考えてください。
説明文では、事実を根拠にして意見を述べることが多いので、二つのつながりも見ると読みやすくなります。
「確認できる?」で分けてみる
人口が減った、気温が上がった、という内容は資料で確かめられます。「急いで対策すべきだ」は判断です。事実と意見を分けると、筆者が何を根拠に何を主張しているかが見えます。

