コケ取り生体は入れると便利ですが、「入れればコケ問題が解決する」というものではありません。
ヤマトヌマエビは何匹?
60cm水槽のヤマトヌマエビは、コケが少ないなら2〜3匹、多いなら5〜10匹くらいが一つの目安です。
迷うなら、まず5匹前後から様子を見ると分かりやすいです。
コケ取り生体の違い
- ヤマトヌマエビは、水草や流木の表面をついばむ
- 石巻貝の仲間は、ガラスや石の表面をなめるように掃除するのが得意
- 魚にもコケを食べる種類はいるが、コケ取り道具ではなく、その魚に合う飼育環境が必要
「60cmだから必ず○匹」と決まっているわけではありません。コケの量と、入れたあとの食べ物の残り方を見て調整します。
サザエ石巻貝なども、ガラスや石のコケを取る役として使えます。
サザエ石巻貝は、サザエのように突起のある殻を持つ石巻貝の仲間として流通している貝です。ガラスや石の表面をなめるように掃除するのが得意で、水草水槽にも入れやすいです。
サザエ石巻貝を入れるなら
ただ、何でも食べるコケ取り役ではありません。水槽がきれいになりすぎると、今度は食べ物が足りなくなることがあります。
ガラスや石へ白い粒のような卵嚢を付けることもあります。また、水面付近まで上がって水槽外へ出ることがあるので、フタや配管まわりの隙間も見ておきます。
ひっくり返ったまま戻れない個体がいたら、殻や柔らかい部分を傷めないよう、そっと正しい向きへ戻します。
流通名だけでは種を一つに決められないことがあるので、「淡水では絶対に増えない」など種を断定した言い切りはしません。
先に、ライトが長すぎないか、餌が多すぎないか、水換えできているか、CO2や水流が安定しているかを見直します。
そのうえで、「この場所を手伝ってほしい」という役割で生体を選ぶのがおすすめです。
