詩って、どうやって作るの?

最初に「友情についての詩を書こう」のような大きなテーマを決めると、意外と書きにくいです。

それより、一つの場面から始めてみてください。

雨の日、靴下までぬれた。
部活の帰り、誰もいない廊下を歩いた。
冷蔵庫を開けたらプリンがなくなっていた。

何でもかまいません。

そのとき、何が見えたか。どんな音がしたか。何をしたか。まずはそのまま書きます。

最初から比喩や擬人法を入れなくても大丈夫です。普通に書いてから、「ここだけもう少しぴったりした言い方はないかな」と直す方が自然です。

改行も最後に考えられます。どの言葉を一行だけにしたら目立つか。どこで少し間をあけたいか。

詩は、難しいことを難しい言葉で書くものではありません。自分が見たものを、いちばん合う言葉で残すところから始まります。

テーマを小さくする

「友情」より「帰り道で友達と別れた瞬間」、「春」より「朝、靴箱に桜の花びらが一枚入っていた」。場面を小さくすると、詩に使える具体的な言葉が出やすくなります。

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