俳句は短すぎて、「何を考えればいいの?」となりやすいです。
まず、無理に深い意味を探さず、その場面を頭の中に作ってください。
何が見える?
何が聞こえる?
暑い?寒い?
動いている?止まっている?
次に季語を見ます。季語が分かると、季節だけでなく、その場の空気まで想像しやすくなります。
そして切れ字や意味・リズムの「切れ」があれば、前後に何が置かれているかを見ます。
俳句では説明がほとんど書かれていません。だからこそ、「なぜこの二つを一緒に置いたんだろう」と考えるのが大事です。
十七音を長い説明文に直すことが目的ではありません。書かれていない部分まで含めて、一つの場面を想像できれば、もうかなり読めています。
十七音を説明文にしすぎない
俳句を読むとき、全部を文章で説明し切ろうとするとかえって苦しくなります。まず一枚の写真のように場面を思い浮かべ、「なぜこの二つが一緒に置かれたのか」を考えるくらいで十分です。

