まず一番分かりやすい違いは長さです。
短歌は基本的に五・七・五・七・七の五つのまとまりで、三十一音。
俳句は五・七・五の三つのまとまりで、十七音です。
もう一つ大きな違いがあります。俳句では、季語を入れるのが基本です。短歌には、季語を必ず入れなければならないという決まりはありません。なお、現代の俳句には季語を使わない「無季」の作品もあります。
短歌は俳句より長いので、出来事と気持ちを組み合わせやすいです。俳句は短いぶん、一つの瞬間や景色をぎゅっと切り取る感じが強くなります。
現代には定型から外れる作品もありますが、中学校ではまずこの基本を押さえておけば大丈夫です。
まず形で見分ける
短歌か俳句か迷ったら、最初は内容より音数を見る方が早いです。五・七・五・七・七なら短歌、五・七・五なら俳句が基本。そのあと季語や表現を見ると整理しやすくなります。

