文字数ではなく、声に出したときの音のまとまりを数えます。
小さい「っ」は一音です。
「がっこう」なら、が・っ・こ・う、で四音です。
「ん」も一音。長音の「ー」も一音として数えます。
「ケーキ」は、ケ・ー・キ、で三音です。
一方、「きゃ」「しゅ」「ちょ」のような小さい「ゃ・ゅ・ょ」を含む音は、二文字でも一音です。
「きょう」なら、きょ・う、で二音です。
迷いやすいところだけ覚えるなら、
「っ」「ん」「ー」は一音。
「きゃ」「きゅ」「きょ」などはセットで一音。
これでかなり数えられます。
字余り・字足らずって何?五・七・五じゃなかったら間違い?
俳句の五・七・五や短歌の五・七・五・七・七を基準にして、ある句の音数が基本より多くなることを字余り、少なくなることを字足らずといいます。
でも、五・七・五から外れたら即「間違い」ではありません。
俳句や短歌では、あえて音数をずらして独特のリズムをつくったり、ある言葉を強く印象づけたりすることがあります。
ただし、授業の課題で「五・七・五で作りましょう」と指定されているなら、その条件には従うべきです。
作品として字余り・字足らずが認められることと、学校の課題で条件を守ることは別の話です。
指で数えるより、拍で区切る
「きょう」を「き・ょ・う」と文字で数えると三つに見えますが、音は「きょ・う」で二拍です。声に出して一定の間隔で区切ると、文字数との違いがつかみやすくなります。

