主題は、その詩全体を通して見えてくる中心的な内容です。
「主人公の気持ち」とは少し違います。
別れを悲しむ詩なら、気持ちは「悲しい」かもしれません。でも主題は、「大切な人との別れ」「失って初めて気づく大切さ」「時間が過ぎても残る思い」のように、もう少し詩全体を見た言葉になります。
主題を探すときは、いきなり一言にまとめようとしなくて大丈夫です。
まず「何が起きている?」。次に「最初と最後で何が変わった?」「何度も出てくるものは?」「いちばん強く残る言葉は?」と見ていきます。
最後に、「この詩は、○○を通して△△を描いている」と言えるか試してみてください。
主題は単語当てではありません。詩全体を無理なく説明できれば、それが読みの中心になります。
主題を一語にしすぎない
「友情」「成長」「別れ」だけだと広すぎることがあります。「別れを通して、離れてから気づく相手の大切さを描いている」のように、何を通して何が描かれているかまで言えると、その作品らしい主題になります。

