古文単語って、どれくらい覚えればいい?

中学生なら、いきなり何百語も暗記する必要はありません。

まず教科書や問題集に繰り返し出てくる基本語を確実にする方が大切です。

たとえば「いと」「をかし」「あはれなり」「ありがたし」「うつくし」など、現代語と意味が違ったり、古文でよく使われたりする語です。

覚えるときは、一対一の訳語だけにしない方がいいです。

「をかし=趣がある、おもしろい、すばらしい」くらいの意味の広がりを知っておくと、文に合わせて読めます。

目標は「単語帳を全部言える」ことではなく、教科書の古文を読んだときに、重要語で止まらなくなることです。

今と意味が違う古文単語って、どう覚える?

現代語と同じ形なのに意味が違う言葉は、むしろ注意して覚えた方がいいです。

たとえば古文の「うつくし」は、今の「美しい」だけではなく、「かわいらしい」「いとしい」といった意味で使われます。

「ありがたし」も、現代の「ありがとう」とすぐ結びつけるとずれます。もともとは「めったにない」「珍しい」という意味があります。

こういう語は、現代語との違いをセットにすると覚えやすいです。

  • うつくし:今「美しい」→古文では「かわいらしい」こともある
  • ありがたし:今「感謝」→古文では「めったにない」

「昔の意味だけ」を暗記するより、「今と何が違う?」で覚えると引っかかりにくくなります。

現代語と違う語を優先する

「うつくし」「ありがたし」のように、今と同じ形なのに意味がずれる語は特に引っかかりやすいです。まず教科書で繰り返し出る基本語と、現代語との差をセットで覚えます。

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