和歌だけを切り離さず、その前後を先に見てください。
誰が誰に詠んだ歌なのか。
何が起きた直後なのか。
返歌なのか。
これが分かるだけで、歌の意味はかなり取りやすくなります。
たとえば別れの場面で詠まれた和歌なら、同じ「月」という言葉でも、単なる景色ではなく、離れる相手への思いと重なるかもしれません。
次に、掛詞や比喩などがないか見ます。
最後に、その歌を詠んだ結果、相手がどう反応したかも重要です。
古文の中の和歌は、飾りではなく、人物が普通の会話では言いにくい気持ちを伝える役割を持つことがあります。
和歌の前後を先に読む
和歌だけ見て意味を考えるより、「誰が誰に詠んだ」「その直前に何があった」を確認した方が読みやすくなります。返歌なら、相手の歌との対応も重要です。

