中学の問題で尊敬語・謙譲語・丁寧語を見分けるなら、まず「誰の動作か」「誰を立てているか」を見ると分かりやすいです。
尊敬語は、相手側や第三者の動作・状態などを高めて述べます。
「先生がおっしゃる」「校長先生がいらっしゃる」などです。
謙譲語の代表的な使い方は、自分側から相手側へ向かう動作をへりくだって述べ、その向かう先の相手を立てることです。
「私が先生に申し上げる」「先生のお宅へ伺う」などです。
丁寧語は、「です」「ます」などを使って、聞き手に対して丁寧に述べます。
なお、文化庁の現在の「敬語の指針」では、敬語を「尊敬語・謙譲語Ⅰ・謙譲語Ⅱ(丁重語)・丁寧語・美化語」の五種類に分けています。学校や教材によって説明の細かさが違うことがあるので、テストでは授業で使っている分類も確認してください。
迷ったら、動作をしているのは誰か、その動作が誰に向いているかを見ます。
敬語は単語より人物関係を見る
「誰がする動作か」「その動作は誰に向かうか」を矢印で書くと、尊敬語と謙譲語が整理しやすくなります。学校の問題では、授業で使っている分類名も合わせて確認します。

