中学校の学校文法では、基本的に十品詞を覚えます。
名詞、動詞、形容詞、形容動詞、連体詞、副詞、接続詞、感動詞、助詞、助動詞です。
ただ、最初から十個を同じ重さで丸暗記する必要はありません。
まず、活用するかしないか。
単独で文節を作れる自立語か、それに付く付属語か。
という大きな分け方を覚えると整理しやすいです。
たとえば、動詞・形容詞・形容動詞は活用する自立語。助詞・助動詞は付属語です。
十個をバラバラに覚えるより、「どのグループにいるか」から覚えた方が、初めて見る語も見分けやすくなります。
自立語と付属語って何?
自立語は、それだけで文節の中心になれる単語です。
「犬が走る」なら、「犬」と「走る」は自立語です。
付属語は、ほかの言葉について働く単語です。
同じ文の「が」は助詞で、単独で「が」だけを一文節にはできません。
また、「走らない」の「ない」は助動詞として「走る」に付いて働きます。
学校文法では、助詞と助動詞が付属語です。それ以外の八品詞は自立語です。
「意味があるかないか」ではありません。助詞にも大事な意味があります。
単独で文節を作れるか、ほかの語について働くか、という違いだと考えてください。
十品詞を十個バラバラに覚えない
まず「自立語か付属語か」「活用するかしないか」で大きく分けます。そのあと名詞・動詞・助詞などを置くと、品詞の一覧がただの丸暗記になりにくいです。

