「理由を答えなさい」は、基本的に「なぜそうなのか」を答えます。
だから「〜から」「〜ため」の形にすると確認しやすいです。
一方、「説明しなさい」は、何を説明するかが問題によって変わります。
「この表現の意味を説明しなさい」なら意味。
「人物の変化を説明しなさい」なら、変化前と変化後が必要かもしれません。
つまり、「説明しなさい」には一つの決まった型がありません。
問題文の中で、「何について説明するのか」を探す必要があります。
「理由」と見たら原因を探す。「説明」と見たら、何をどこまで説明する問題かを分ける。この違いを意識すると書きやすくなります。
「なぜですか」に答えるとき、どう書けばいい?
まず、「〜から。」で終わる文を作ってみてください。
これだけで、理由ではなく結果を書いてしまうミスを減らせます。
たとえば「主人公はなぜ安心したのですか」と聞かれているのに、「安心した気持ちになったから」と答えると、質問を言い直しただけです。
必要なのは、その前に何があったかです。
「友人が自分を責めていないと分かったから。」なら理由になっています。
さらに記述問題では、「何がどうなったから」を入れると具体的になります。
「友人の言葉から、自分が責められていないと分かったから。」
「なぜ?」の答えは、同じ内容の繰り返しになっていないか最後に確認してください。
「説明」は問題ごとに中身が違う
理由問題なら原因が必要ですが、「変化を説明」なら前と後、「表現の意味を説明」なら言い換えが必要です。「説明しなさい」だけを見ず、その前に何を説明するのかを確認します。

