文章が子どもっぽくなる。どう直せばいい?

難しい言葉を増やす必要はありません。

まず直しやすいのは、「すごい」「やばい」「楽しかった」を具体的にすることです。

「文化祭がすごく楽しかった。」

だけなら、何が楽しかったか分かりません。

「準備では意見が合わないこともあったが、本番で全員が同じ動きをできたときに達成感があった。」

とすると、難しい言葉を使わなくても内容が大人っぽくなります。

もう一つは、「思いました」の連続を減らすことです。

「気づいた」「考えた」「感じた」「分かった」など、内容に合う言葉に変えます。

文章を大人っぽくするのは、難語ではなく、ぼんやりした言葉を具体的にすることです。

同じ言葉を何度も使ってしまう。どうしたらいい?

同じ言葉が続くとき、全部を別の言葉に置き換えればいいわけではありません。

大事な言葉なら、繰り返した方が分かりやすいこともあります。

気になるのは、たとえば、

「私は楽しいと思いました。友達も楽しいと思っていました。みんなでできて楽しいと思いました。」

のように、同じ言い方が続いて単調になる場合です。

そんなときは、一部を具体的な内容に変えます。

「私は本番を楽しめた。友達も笑顔で、終わったあとには『もう一回やりたい』と話していた。みんなで一つのものを完成させたことが特にうれしかった。」

言い換え辞典のように無理に別語を探すより、「その言葉で何を言いたかったのか」を詳しくすると、自然に重複は減ります。

難しい言葉より具体的な言葉

「楽しかった」を「本番で全員の動きがそろったときに達成感があった」に変えるだけで、難語を使わなくても文章はぐっと具体的になります。大人っぽさは、語彙の難しさより内容の具体性で出せます。

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