「AIとはなにか?」を文系でも分かるように説明するだけの記事

困ったさん
困ったさん
  • AIって何だろう…
  • AIが何なのか分からない…
  • 何でもかんでもAI、AIって、なんなんだ…

このように思ったことはありませんか?

普段の生活で「AI」という言葉をよく見かけます。「AI搭載」とか「AI機能」とかですね。

ですが「そもそもAIとは何か?」という話はあまり見かけません。

私は製造業で文系AI人材として働いています。主な取り組みは「AIを活用した需要予測」です。

またAIを全く知らない社員に向けて、簡単なAIの授業をしています。本記事は、その授業の一部です。

今回は「AIとは何か?」について説明していきます。

分かったさん
分かったさん
  • AIという言葉を正しく使える
  • AIという言葉に騙されない
  • AIに親近感がわいてくる

このような「分かったさん」になれる記事です。

先に結論を言うと次の通りです。

  • AIには確立した定義はない
  • 知的に感じるものがAIと呼ばれる
  • 人と同じ知能を持つAIは実現できていない

それでは詳しく見ていきましょう。

AIと人工知能は同じ言葉

困ったさん
困ったさん

AIと人工知能は別物?

まず、このような疑問があるかと思います。

AIと人工知能は同じ言葉です。

「AIは英語。人工知能は日本語」となります。AIは下記の英語を略した言葉です。

artificial intelligence

artificialは「人工」という意味。intelligenceは「知能」という意味ですね。

それぞれの頭文字である「A」と「I」を繋げあわせて「AI」と呼びます。

AI = artificial intelligence = 人工知能

つまりAIは人工知能です。

分かったさん
分かったさん

AIは人工知能と同じ言葉なんだね!

AIに確立した定義はない

困ったさん
困ったさん

AIって何もの?

それでは本題です。「AIって何もの?」でしょうか。いきなり残念なお知らせです。

実は、、「これがAIだ!」っていう定義はありません。

もう少し詳しく言うと、「研究者によってAIの定義が違う」という状態です。次の表をご覧ください。

https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h28/pdf/n4200000.pdf

このように人それぞれ。AIには様々な定義があります。

「情報通信白書(総務省)」でもAIは定義されておらず、次のように説明するに留めています。

知的な機械、特に、知的なコンピュータプログラムを作る科学と技術

分かったさん
分かったさん

AIに確立した定義は無い!

知的に感じるものがAIと呼ばれる

困ったさん
困ったさん

じゃあ、何がAIって呼ばれるの?

…っていう話ですよね。ずばり結論を言いましょう。

「なんとなく知的に感じるもの」がAIと呼ばれています。

『こいつ賢いなー!すっごいなー!』って思うものがAIということですね。たとえば次のようなものです。

  • スマートスピーカー
  • 自動運転車
  • Google翻訳

会話ができるスマートスピーカー、自動で走ってくれる車、ほぼ完璧に訳してくれるGoogle翻訳。

『こいつら偉いなー』って思いますよね。こういった商品やサービスがAIと呼ばれがちです。

分かったさん
分かったさん

なんとな〜く知的なものがAIなんだ。

知的に感じなくなるとAIと呼ばれなくなる

困ったさん
困ったさん

知的じゃないAIってあるの?

AIは人が知的に感じなくなっていくにつれ、AIと呼ばれなくなっていきます。

「AIと呼ばれていたものが、AIと呼ばれなくなる」という事はよくあります。

たとえば次のような機能です。

  • かな漢字変換

かな漢字変換は「かな入力した文字を漢字に変換する機能」です。昔は、かな漢字変換は画期的な機能だったため、AIと呼ばれていました。

現在では当たり前の機能なので、知的に感じることはありませんよね。かな漢字変換をAIと呼ぶ人もいないはずです。

このように、AIは実現されると、知的に感じづらくなりAIと呼ばれなくなります。

これを「AI効果」といいます。

分かったさん
分かったさん

いずれAIはAIじゃなくなるのね。

人と同じ知能を持つAIは実現していない

困ったさん
困ったさん

人と同じくらい賢いAIってあるの?

ず〜っとAIと呼ばれ続けるような「最強の知性を持つAI」はあるのでしょうか。

人と同じ知能を持つAIは実現していません。(このようなAIを「強いAI」と呼ばれます)

たとえば「ドラ○もん」のような強いAIは実現されていませんね。

強いAIを実現するには、まだまだAIの技術が発展する必要があります。

現状は「弱いAI」のみが実現されている状況です。

分かったさん
分かったさん

強いAIの実現はまだ先の話。

まとめ

「AIとは何か?」について、ご理解いただけたでしょうか。もう一度、結論を言うと次の通りです。

  • AIには確立した定義はない
  • 知的に感じるものがAIと呼ばれる
  • 人と同じ知能を持つAIは実現できていない
分かったさん
分かったさん

もっとAIについて詳しく知りたい!

という初心者向けに、当ブログではAIに関する記事を用意しています。ぜひとも、別の記事もご覧ください。

「AIの歴史」を文系でも分かるように説明するだけの記事

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最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。