水槽のコケを対策する7つのやり方

水槽のコケ対策してみませんか?

水槽のコケはやっかいです。なかなか消えてくれません。

コケは約6種類ありますが、発生原因はほぼ同じで、対策もほぼ同じです。

コケの種類を見分ける方法【水槽】

じゃあコケ対策はどうやるの?ーー

そんな皆さんが「はいはい…そんな感じか…ふむふむ」と役に立つ内容を書いていきます。

さあ、見ていきましょう!

MEMO
この記事は私の水槽の写真を掲載しています。

Point

  1. コケ取り生体を飼う
  2. コケ掃除で取り除く
  3. 水流を弱める・強める
  4. バクテリアを増やす
  5. 照明時間を短縮する
  6. co2添加を止める
  7. コケ除去剤を使う

水槽のコケを対策する7つのやり方【これだけやったら大丈夫】

上記で書いた通り、7つのやり方を順番にみていきましょう。

コケ取り生体を飼う

コケを食べてくれる生体を飼うことで、コケを減らしましょう。

コケ取り生体・メンテナンスフィッシュと呼びます。

  • ヤマトヌマエビ
  • 石巻貝
  • オトシンクルス など

食べるコケの種類・能力は、コケ取り生体によって違いがありますね。

コケ取り生体については、別記事で解説します。

水槽のコケ取り生体、初心者におすすめ7選【貝・エビ・サカナ】

コケ掃除で取り除く

自分でコケを掃除して、取り除いてしまいましょう。

掃除が確実にコケを減らせる方法ですね。

コケ掃除については、別記事で解説します。

水流を弱める・強める

水流の強弱によって、発生を抑えられるコケがいます。

水流とコケの関係は、次のとおり。

  • 水流が強い場所が好き →糸状コケ・ヒゲ状コケ・スポットゴケ
  • 水流が弱い場所が好き →藍藻

メインどころのコケ達は水流が強い場所にいます。

藍藻は底床の上にいますね。水が淀んでいる場所が好きなんですよ。

というわけで「水流を弱める」「まんべんなく水流を水槽中に送る」が重要です。

水流については、別記事で解説しています。

外部フィルターで水流を作る方法【弱めるコツ】

水流は自分で作り出しましょう。

バクテリアを増やす

バクテリアを増やして、アンモニアを分解しましょう。

ほとんどのコケは、水が富栄養になると発生します。富栄養を避けるには次の方法があります。

  • 液肥などの添加をやめる
  • 生体のエサをとめる
  • バクテリアを増やす

このような感じです。バクテリアの定着はアクアリウムの基本。大事です。

バクテリアを増やす方法は、別記事で解説します。

バクテリアを早く定着させる方法【水槽】

水槽立ち上げでバクテリアを定着させれたかが、キーとなりますね。

照明時間を短縮する

照明時間を短縮することで、コケ増加を防げます。

コケは光とco2がエネルギー源ですからね。照明時間を短縮すると、コケの成長は鈍くなります。

理想の照明時間は7〜8時間です。コケ対策では5時間くらいにすると良いですね。

とはいえ水草も同時に成長が鈍くなります。要注意ですよ。

照明時間のコントロールは、別記事で紹介しています。

co2添加と照明時間を調整する方法【水槽】

また日光が水槽に当たる場合は、水槽を移動するのが無難ですね。

co2添加を止める

co2添加を止めることでもコケを予防できます。

繰り返しになりますが、コケは光とco2で生きてます。co2が十分な水槽では、すくすくコケは成長します。

co2も照明時間と同様です。添加量を減らしましょう。または止めましょう。

照明時間と同じく、水草の成長を阻害します。ですがコケ対策には効果がありますね。

co2添加については、別記事で説明しています。

co2添加装置co2添加装置の仕組み【水槽】

コケ除去剤を使う

コケ除去剤を使って、コケを弱めることができます。

コケの勢いを止めるための薬ですね。どこまで効果があるかは、何ともいえません。

まとめ

コケ対策できそうですか?

コケとがっつり向き合うようになりだしたら脱初心者ですよ。

繰り返しになりますが、コケ取り・コケ掃除の記事もご用意しています。

水槽のコケ取り生体、初心者におすすめ7選【貝・エビ・サカナ】